第4話 潜入せよ!エバルー屋敷
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ィ、ハッピー、ナツの順で驚くが、山本はその額の凄さをわからなくて全員ずっこけた。
「ってかまて!なんじゃそりゃあああああっ!」
「おやおや………値上がったのを知らずにおいででしたか」
「200万J!ちょっと待て!4等分すると………うおおおっ!計算できん!」
「簡単です。オイラが100万、ナツが100万、残りはルーシィと武です」
「おぉ、ハッピー。頭いいなぁ!」
「残らないわよっ!」
「お前らなぁ………1人50万だろ」
「でも、どうして突然値を上げたんですか?20万でさえつり合わないのに、それの10倍なんて……」
「それだけどうしてもあの本を破棄したいのです。私はあの本の存在が許せない」
カービィがそう言うと、ナツはルーシィを腕を取った。
「おおおおおっ!行くぞルーシィ!燃えてきたぁ!」
「ちょ………ちょっとォ!」
ナツはルーシィとハッピーを連れ、屋敷を出て行って、山本もそれについていった。
エバルー公爵邸
「失礼します!ブロンドヘアのメイドさん募集を見てきました!!」
メイド姿のルーシィは、ドでかい門に向かって声を上げていた。
「うまくやれよルーシィ」
「頑張れ〜!」
「しっかりなー」
そんなルーシィを近くの木の陰から見ているナツとハッピーと山本。すると、突然地面が盛り上がり、どでかいメイド服をきた女性が出てきた。
「メイド募集?御主人様!募集広告を見てきたそうですが」
「うむぅ」
メイド姿のでかい女は自分の出てきた穴に叫ぶ。すると、今度はそこから男がでてきた。
「ボヨヨヨヨーン、我輩を呼んだかね」
御主人様と呼ばれてる事から考えればおそらくこの人がエバルー公爵なのだろう。
「どれどれ」
「よろしくお願いします」
200万のために笑顔を作るルーシィ。しかし……
「いらん!帰れ『ブス』」
「ブ………」
失敗だった。
「そーゆー事よ、帰んなさいブス」
「え……!?ちょ………」
「我輩の様な偉ーーーーーーーーーーい男には………」
今度は4つの人影が地面から飛び出す。
「美しい娘しか似合わんのだよ。ボヨヨヨ………」
「まぁ、御主人様ったら」
「お上手なんだからぁ」
「うふ〜ん」
「ブスは帰んな!しっ、しっ!」
出てきたのはルーシィより何十倍のブスの女の子だった。
「あちゃーーーっ!」
「使えねぇな」
「違うのよ!エバルーのセンスがおかしいのよ!見たでしょ、あのメイドゴリラ!」
「言い訳だ」
ハッピーにそう言われて悔しがるルーシィ。
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