暁 〜小説投稿サイト〜
VONGOLA TAIL
第4話 潜入せよ!エバルー屋敷
[7/8]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
ィ、ハッピー、ナツの順で驚くが、山本はその額の凄さをわからなくて全員ずっこけた。

「ってかまて!なんじゃそりゃあああああっ!」

「おやおや………値上がったのを知らずにおいででしたか」

「200万J!ちょっと待て!4等分すると………うおおおっ!計算できん!」

「簡単です。オイラが100万、ナツが100万、残りはルーシィと武です」

「おぉ、ハッピー。頭いいなぁ!」

「残らないわよっ!」

「お前らなぁ………1人50万だろ」

「でも、どうして突然値を上げたんですか?20万でさえつり合わないのに、それの10倍なんて……」

「それだけどうしてもあの本を破棄したいのです。私はあの本の存在が許せない」

カービィがそう言うと、ナツはルーシィを腕を取った。

「おおおおおっ!行くぞルーシィ!燃えてきたぁ!」

「ちょ………ちょっとォ!」

ナツはルーシィとハッピーを連れ、屋敷を出て行って、山本もそれについていった。




エバルー公爵邸

「失礼します!ブロンドヘアのメイドさん募集を見てきました!!」

メイド姿のルーシィは、ドでかい門に向かって声を上げていた。


「うまくやれよルーシィ」

「頑張れ〜!」

「しっかりなー」

そんなルーシィを近くの木の陰から見ているナツとハッピーと山本。すると、突然地面が盛り上がり、どでかいメイド服をきた女性が出てきた。

「メイド募集?御主人様!募集広告を見てきたそうですが」

「うむぅ」

メイド姿のでかい女は自分の出てきた穴に叫ぶ。すると、今度はそこから男がでてきた。

「ボヨヨヨヨーン、我輩を呼んだかね」

御主人様と呼ばれてる事から考えればおそらくこの人がエバルー公爵なのだろう。

「どれどれ」

「よろしくお願いします」

200万のために笑顔を作るルーシィ。しかし……

「いらん!帰れ『ブス』」

「ブ………」

失敗だった。

「そーゆー事よ、帰んなさいブス」

「え……!?ちょ………」

「我輩の様な偉ーーーーーーーーーーい男には………」


今度は4つの人影が地面から飛び出す。

「美しい娘しか似合わんのだよ。ボヨヨヨ………」

「まぁ、御主人様ったら」

「お上手なんだからぁ」

「うふ〜ん」

「ブスは帰んな!しっ、しっ!」

出てきたのはルーシィより何十倍のブスの女の子だった。

「あちゃーーーっ!」











「使えねぇな」

「違うのよ!エバルーのセンスがおかしいのよ!見たでしょ、あのメイドゴリラ!」

「言い訳だ」

ハッピーにそう言われて悔しがるルーシィ。


[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ