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チートな転生者の奏でる『俺の転生物語』原作どこいった!?
『転生者VS転生者』
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じものだが繋がっている空間は別のものであり中身は俺が能力のせいなのか元々のものよりも増えていた。
俺は『王の財宝』より八卦炉を取り出しそれを持った右腕を前に突き出し。
あの技を叫ぶ。
「恋符『マスタースパーク』!!」
魔力が解放された八卦炉からは巨大な閃光が奔り、
放たれた閃光が敵を飲み込む。
「ガァァァァッ!!」
閃光が過ぎ去った跡には、
「ガハッ!!」
先程とは違い全身傷だらけで大量の血を流した煉也がいた。
「ガヒュッ! ちくしょ! 俺を3回も殺すとかありかよ!?」
宝具の効果により回復を始める煉也の身体だが、
「創造」
動けないその隙を逃さず、すぐさま光の御子の使う紅き魔槍を創り、
「その心臓貰い受ける!!」
四肢を地につけそこからスプリンターのように駆け全身のバネを使い跳躍し、
その真名を解放し投擲する。
「『刺し穿つ死翔の槍』(ゲイ・ボルグ)!!」
槍は紅き流星の如く敵に向かっていき。
ー刺ー
「グハッ!!」
心臓を貫き身体を壁に縫い付ける。
「『壊れる幻想』!!」
さらに槍に込められた魔力を暴走させ爆発させる。
「ガァァァッ! チクショオォォォッ!! 何故だ!? 何故俺はお前に負ける!? 何故だ!? 俺は力を得た! 誰にも負けない力を!!」
槍が爆発したことによって心臓の部分が抉れ爆発によって身体の一部は吹っ飛んだ事によってかなりグロイ状態となった煉也だが。
「何故だ何故だ何故だ何故だ何故だ何故だ何故だ何故だ何故だ何故だ何故だ何故だ何故だ何故だ何故だ何故だ何故だ何故だ何故だ!?」
狂気に駆られた言動を繰り返し、
傷ついたその肉体は宝具の効果によりまるで巻き戻されるかのように再生していく。
「お前は邪魔だ!! コロス!! おマえヲ殺しテスベテヲてに入レる!! そウだ全テヲてニ入レるンだ!!」
煉也はしだいに狂い始め。
「■■■■■ッ!!」
もはや声にならない雄叫びをあげ。
「■■■■■■ッ!!」
巨大な岩の塊のような斧剣を造り俺に襲い掛かる。
「■■■■■ッ!!」
徐々に煉也の肌が鉛色へと変化し、
「■■■■■ッ!!」
再び声にならない雄叫びをあげ。
全身から血管が浮き出て、
その瞳からは完全に光が消え、
かわりに狂気を宿したまるで鬼火のような不気味な輝きをその眼に宿す。
「■■■■■ッ!!」
巨大な斧剣を零に向かって振り落とす。
「クッ!」
俺はすぐさまその場から飛びのきかわすが、
ー砕ー
コンクリートで固められた地面は煉也の一撃で粉砕され破片が飛び散る。
「クゥ
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