戦闘って滾るよね
[1/3]
[8]前話 [1]次 最後
突然だが、私は戦闘が好きだ。
まぁ、その分野における同格以上限定だけどね。つまり、私がしたい戦闘ってものはある程度形にならなきゃ楽しくない。一方的な蹂躙も、圧倒もあまり楽しくない。ストレス解消には持ってこいだが。
つまり何が言いたいかというとやっぱり同格の戦いは心踊るものがある。私がそうなってしまった原因は杏子ちゃんと始めて会った時まで遡る。
あの日私は嫁嫁うるさい転生者の顔面をそこそこな力で殴った。そのまま転生者は飛んで行き、一人でブランコに乗っていた杏子ちゃんに激突、キレた杏子ちゃんが私に魔法を放ちながら襲い掛かってきたのですぐさま扉を作り私の世界へと杏子ちゃんと移動した。そこで何時間もの間戦闘をし続け終わる頃には二人とも笑ながら戦っていた。この時からそういった節はあった。この時も十分楽しかった。しかし、その時私と杏子ちゃんは気づいた私達は特典に振り回されてると。それからは二人で特典を完全に使いこなすため修行を私の世界でしながら、お父さんやお兄ちゃんに剣を習ったりし始めた。
その剣を習って居る時ら辺ではもう試合や模擬戦をすることが完全に楽しくなっていた。
そして、今私と杏子ちゃんは私の世界で毎月恒例の模擬戦をしている。模擬戦と言っても全力ではなく制限をかけたものだ、私は闇の衣を使わず一割の力、杏子ちゃんも同じく一割程度だったはず。初めは特典を使いこなすために始めたものだが今では楽しいので行っている。
ここで杏子ちゃんの特典を紹介しよう。杏子ちゃんが転生するにあたって杏子ちゃん自身がもらったものは超回復らしい、杏子ちゃんの前世がほぼ病院で過ごし、病気が治って外に出たら事故にあって死んだらしく今世ではその様な事がないようにとのことらしい。しかし、杏子ちゃん自身が頼んでもいない特典が二つほど私と同じく存在します。
一つ目がドラゴンクエストモンスターズジョーカーUの隠しラスボス人造邪神オムドロレスのスペック。ですが常にマホカンタがダイ大のマホカンタなので全部はね返せなくなってます
二つ目がディバイスとかいうもので、待機時とやらはネックレスでセットアップ時とやらはどう見てもドラクエ[の神鳥の杖でバリアジャケットとやらは何故か道化師っぽい格好になるので、神鳥の杖に道化師って事でドルマなんたらを思い出してしまった私は悪くないと思います。
ちなみに戦闘は、魔法特化でドラクエの魔法だけでなくこの世界の魔法も使ってくきてとても楽しい。しかし、近接格闘も十分なほど出来ているので魔法なしでも楽しい戦いが出来るんです。余談だが、私達はドラクエのラスボス系の特典をもらった者を魔王系転生者と呼んでいる。今のところ二人だが
「「あははははははははははははははははははははははははははは」」
「楽しいねぇ、杏子ちゃん!」
[8]前話 [1]次 最後
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ