戦闘って滾るよね
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「そうだね、なのはぁ!行くよ、『煉獄斬り』」
杏子ちゃんがそう言って神鳥の杖を振り下ろすと上から炎を纏った歯車が大量に落ちてくる。私はそれを手に暗黒闘気を超圧縮しそれを歯車に向けて解き放つ、それによって歯車は方向をずらし私の横に落ちて行った
「まぁ、そらされるよね」
「そうだね、この程度は普通にね」
「まぁ、少しあげてこうよなのは」
「言われなくてもだよ、杏子ちゃん」
「『マヒャド斬り』『煉獄斬り』『稲妻斬り』これはどうよ」
「まだまだぬるい『カラミティウォール』」
杏子ちゃんは、先ほどと同じく杖を振り下ろし今度は炎、氷、電気、の三つを纏った歯車が大量に落ちてきた。私は闘気に極めて近いエネルギー衝撃波を壁状にして飛ばし上から落ちてきた歯車を弾き飛ばしそのまま杏子ちゃんを吹き飛ばす。
「キャッ、痛いよなのは」
「そんなにダメージ負ってないでしょ」
「まぁね、『メラゾーマ』」
「メラ系で私に挑むのは悪手だよ『メラ』」
私は杏子ちゃんのメラゾーマをメラで押しのけそのまま杏子ちゃんにメラをぶつける。
「理不尽、なんでメラゾーマがメラに押し負けるのよ?」
「それは簡単杏子ちゃんのメラゾーマが私のメラに劣っていただけの話だよ」
「魔法特化の私が近接特化のなのはに魔法で押し負けるって」
「私がいつ近接特化なんて言ったの?私は魔法と近接の混合格闘特化だよ」
「え、何それ怖い」
「まぁ、魔法特化には魔法で負けるかもしれないけどメラ系だけは負ける気しないんだよね」
「もういいわ、『ビックバン』」
「切り裂いてあげるよ『カラミティエンド』」
私の手刀でビックバンを切り裂いてそのまま杏子ちゃんを切り裂く、杏子ちゃんは血飛沫をあげながら痛みに顔をゆがませながら口を動かした
め・ど・ろ・ー・あ
メドローア!ちょっ待って、模擬戦で使う威力じゃないって…
「杏子ちゃ…」
私はいい終わる前に閃光に飲まれた
ハッキリ言おう死にかけた。まさか私の世界で大ダメージ、つまり夢の中にある私の本体に対する直接の大ダメージはかなり痛かった。五割または闇の衣を使っていれば普通に防げたが一割程度じゃ防げない威力だった。
消滅しながら再生するのは前世の死ぬ瞬間やノアに目覚めた時よりも痛かったと言っておこう。
因みに杏子ちゃんも私の手刀は模擬戦で出す威力じゃないとの事なのでおあいこでしょう。貧血になったと言われた。
「カラミティエンドは無いよ、斜めに下と上が真っ二つになったよ」
「それを言うならメドローアだって、消滅しながら再生とか」
「今回は引き分けね、な
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