第22話 弟
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
お願いします』
「お安い御用だ」
そして人間界へ一時向かうのだった
一方モカたちは探せど探せど、ケイトの足取りはつかめなく、そのまま寮にかえっていった
人間界につき合流場所に着くがいるはずの物がいない
ケイトは前に来たときより違和感を覚えた
前は戦で街は壊滅状態だったが今は休戦中き終戦になったのかおだやかである
そのまま待ち続けてもなかなかこない
『遅い…』
ひとりごちる
その数時間後
無事落ち合うことができ、学園へ
学園にかえってきたのは夜の10時すぎ
弟はひとまず理事長室にとまることになり
ケイトは寮にもどる
ケイトは寮にもどるなりそのまま眠りにつき夜ケイトの部屋に灯りがともることはなかった
翌日は休校日
モカたちはケイトの部屋に足を運ぶ
「昨日は灯りがついてなかったからな…ケイトかえってるかな…」
不安げにモカが口を開ける
「大丈夫だよ きっとかえってるって」
くるむもフォローをいれる
「ケイト〜?」
モカはインターホンをならす
しかし反応がない
「鍵はかかってるのか?」
みぞれがいうとモカがドアをあけようとする
扉が開くおとがしてひらいた
「空いてる… はいるぞ?ケイト…」
モカたちはケイトの部屋にはいる
そこには制服のままソファーでスースー寝息をたて、眠るケイトがいた
「ケイト こんなとこで寝ていたら風邪ひくぞ?」
『う~ん…』
まだ寝足りないのか、顔をかくす
「ケイト、朝だ起きろ!!」
『う~ん モカ?皆まで… どしたの?』
目をこすりながらおきるケイト
「それはこっちが聞きたい 昨日、一時限目おわるなり姿がみえなくなるし、
どこにいるかわからない、心配したぞ… なにがあった?」
『ちょっとね』
「言えないことなのか?」
モカが追求する
「まあ1番信頼してる人にも言えない事ってあるんじゃない?
例えば… ある人からの頼み事とか?」
くるむが話す
『そういうことだからごめんね』
「しかしな 私は心配したぞ また姉さん変なことされたかと」
『それはないから大丈夫 まあ時期にわかるよ』
モカは納得できない様子だったがこの日新聞部メンバーで学園都市へ出かけ、
楽しい1日なった
来週から似た顔をみるともしらずに
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ