第四話
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いし「それは私が『無意識を操る程度の能力』を持ってるからだよ」
慎二「無意識?」
こいし「そっ、最初は私もお姉ちゃんと同じ能力だったけど、あの能力が嫌いでね、封印したの」
そう言って胸の目玉を指差しながら
こいし「ほら、目が閉じてるでしょ?そうしたら別の能力が目覚めたんだ」
こいし「今の能力でお兄ちゃんの無意識を操って、見えないようにしてたんだよ」
慎二「なるほど」
こいし「それよりお兄ちゃん、地霊殿を案内してくれる人が居なくて困ってたでしょ?私が案内してあげるよ」
そう言ってニッコリ笑うこいし
こいしの笑顔にまたもやドキッとしてしまう慎二
慎二「さすが姉妹だね、こいしちゃんも可愛いね」
こいし「ちょっと引っ掛かる言い方だけど、可愛いって言われるのは嬉しいな♪」
こいし「(そっか、お姉ちゃんはお兄ちゃんの心の声で聞いたんだ)」
こいし「それじゃあ、行こう?お兄ちゃん♪」
こいしに先導されながら、慎二は地霊殿の中に入った
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