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ナギの親友物語
5話
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トと戦う為に血だらけの右手を垂らしながら立ち上がった。
「ナギ!その身体では」
「アル、お前の魔力で傷を治せ!30分で充分だ」
「ふふ、わしもいくぞ。ナギ」
ゼクトも立ち上がる。浅いとはいえ、ゼクトも無理をすれば死ぬような怪我を負っている。
「ゼクト!たった二人では!」
「俺も居る!!あいつは元々俺の敵だ!」
本来なら動けない筈の身体に魔力を流し込んで無理やり動かしているのか、傷口から血を流しながら立ち上がるアレン。
「待て!奴はマズイ。死ぬぞッ!」
「俺は無敵の千の呪文の男だぜ?俺は勝つ!
「俺のほうが強い」
そんな何時もどうりの事を言いながら飛んでいく三人、本来なら一緒に戦いたいが、今はナギの怪我を治すほうが先決と思い動かないでいる。アル
「アレは・・・マズイ・・全身の細胞が逃げろってな」
止血をしなんとか歩いてくるラカン。
「さすが最強の剣闘士ラカン。アレのマズさを肌で感じ取りましたか」
その時、気を失っていた詠春が目を覚ました。ナギを庇って詠春も死んでも可笑しくない傷を負っている。
「た、助けにいかねば・・・」
「動いてはいけません!死んでいてもおかしく傷のですよ!」
ナギを助けに行こうとする詠春をなんとか食い止めるアル。
「どういうことだ。アル」
アルの言い方が気になったラカンは更なる追求をアルにする。それに対して深刻顔で答えるアル
「私の推測が正しければ・・・あの化け物に勝つことはこの世界の誰にも不可能」
アルのこの言葉を最後に場面は戦いの場面に移る。


幾多の魔方陣があらゆる空間に埋め尽くされ、そこから放たれる攻撃は人など容易く消せるだけの威力がある。その証拠に俺達に当たらなかった攻撃が地面を抉り、大小様々な岩が宙に舞い、そして次の瞬間には粉々に砕け斬る。
「反則だろ!その強さよ!ものみな焼き尽くす浄化の炎、破壊の主にして再生の微よ、我が手に宿りて敵を喰らえ。紅き焔!」
俺が放った魔法は爆発後と魔法陣に止められる!さっきからこんな事続いている。
(お師匠様!あんたの敵は俺が討つ!)
「はっははっははははは、私を倒すか人間ども!それもよかろう!だが忘れるな!全てを見た満たす解はない、彼等には絶望の帳が下りる、お前達も例外だ経ない」
「それがどうした!分けのかんねぇこといってんじゃ・・・・ねぇぇぇ!!」
魔法が駄目なら素手の攻撃だ!壁の様に攻めてくる魔法を全て避け今お師匠様の分まで力いっぱい殴る!ナギも続いて殴った!
「たとえ、今日明日世界が滅ぶと知っても!!」
「あきらめないのが!!」
ナギが殴り俺も殴る。だが黒マント変わらず笑い続けている。
「くっくく、いずれ「永遠」こそが「全ての魂」を救う事が出来ると知るだ
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