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魔法少女リリカルなのはANSUR〜CrossfirE〜
ANSURについて。その2だ〜byルシル〜
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らも無視していたために戦闘を仕掛けられることになってしまう。激戦を繰り広げた果てに『ルシリオン』を倒し、誤解であることを話す。
その後に親しくなり、件の男性との恋の架け橋となってもらい、見事成就する。
人間と交わったことにより短命となってしまう。死ぬ間際に「困ったことがあったら表層世界に行き、『ルシリオン』という男性に会いに行きなさい」と娘たちに言い残し、その生涯を閉じた。
シャル
「あれよね。第一位のウィズが、テスタメント・ルシリオン状態だったルシルでも勝てない怪物なんだよね」
ルシル
「ああ。彼の持つ神器、魔造兵装第一位・覇統天星から繰り出される攻撃、999(ナインハンドレッド・ナインティナインス)によって一発敗北だ」
シャル
「同時に999の斬撃でしょ? 魔造兵装第一位の神秘ってシャレになんないもんね。神造兵装第一位グングニルと同格かちょい上って話だしね。そんな神秘満載の斬撃を同時に999受けるんだから」
ルシル
「第四聖典が粉砕されたんだ。ああ、負けたって、一瞬で心が折れたものだ」
シャル
「そりゃそうだ。っと、第七位のアルメリアだけど。彼女と出逢わなければ、ルシルは守護神にならなかったって思うんだけど」
ルシル
「それは・・・・」
シャル
「ごめん。変なこと言った。でもさ、出逢ったからこそ、こうして守護神になっちゃった。
でも堕天使を追えることが出来るし、フェイト達と出逢えた。難しいね、自分で言っておきながらだけどさ」
ルシル
「出逢おうとも出逢わずとも、今ではもうどうでもいいんだ。
確かに彼女アルメリアから複製した神器、魔造兵装第二位・呪神剣ユルソーンが、すべてを狂わせたのかもしれない。
アルメリアと出逢わなければユルソーンを複製せずに、ガーデンベルグにユルソーンを授けなかった。
しかし、ユルソーンによって不死と不治の呪いをかけられたことで、私はあのまま殺されることなく守護神として生き長えられることが出来てた。
シェフィリスとの約束を果たすことが出来るというものだ。堕天使エグリゴリを破壊することで救う、という約束が」
シャル
「そっか。ルシルって本当に数奇な運命を背負っちゃったね。アルメリアの娘であるルリメリアとリルメリアから求婚されるし」
ルシル
「あの子たちはまだ恋愛感情など持ち合わせていない歳だ。
愛情ではなく親愛という意味合いが強い。それに、守護神から解放されたら私はただの魔術師になる。
もちろん寿命は人間と同じ。アルメリアと一つとなった男性とは違い、私は魔族と結婚するつもりはない」
シャル
「まぁそうだよね。もしどっかで逢えたら、なんとかして断らないと」
ルシル
「またユルソーンで呪いをかけられたりしてな。なにせユル
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