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魔法少女リリカルなのはANSUR〜CrossfirE〜
ANSURについて。その2だ〜byルシル〜
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なお生きている最古四種の一体で、全ての魔獣の原点を生み出した魔獣王。
魔獣の国であるアルファデウスを建国後、表舞台から姿を消して、現在はアルファデウスの王城で孫であるウリベルトの支配権としての成長を見守っている。
シャル
「ルシル、会ったことがあるんだっけ?」
ルシル
「あるぞ。かなりの美人でビックリした」
シャル
「人型形態時は美人だろうけど、正体は獣だよ?」
ルシル
「解っているそれくらい。あと、ウリベルトが超絶の天然だったことにも驚いた。祖母であるクレースティカも負けず劣らずの天然だった。二人同時に何も無いところで転んで、ボケた時はどうしようかと思った」
W:ミゼリスィール・アフィート・ヴァン・アルゼリッド
吸血の真祖、紅月の姫君クリムゾン・プリンセス、夜の麗華ミッドナイト・リコリス。
絹のような美しい白髪と淡い赤のドレスに身を包んだ全ての吸血種の王にして祖。
当初は自分が他者の血を吸う吸血種と知らなかったが、究極の天然かつドジっ娘たる彼女が偶々こけた先にウィズが居り、牙を突き立てしまってそのまま血を飲んでしまったのを切欠に吸血種の快楽を覚えてしまう。
そして魔族初、魔界からの他世界への転移を成功させて、そこら辺にいる生物の血を吸いまくっては味を確かめ、自分の下僕へとしていった。
これが吸血種一族アフィートの始まりである。
最古四種で唯一最下層から中層まで上がって、自身と同じ吸血種の国を創った。
その理由というのが層を丸ごと一つ自分のものにしたかった事からだというが、実際は何も考えずに突っ走った挙句の結果だと『ウィズ』や『クレースティカ』の弁。
『マナメルア』の死亡を聞いて、自国を五代目の後継、現中層支配権七位の『アルトハイル・アリアス・アフィート』に任せ、最下層へと戻る。
その後、理由は不明だが吸血衝動の自制が利かなくなり度々暴走するようになってしまい、自ら封印結界の檻に入り、理性をギリギリ保つ。
数千年後のある日、ついに完全に理性を無くし暴走。
魔界を訪れていたテスタメント・ルシリオンが浄化を買って出る。
死闘の末、『ミゼリスィール』を浄化、消滅させた。
表層世界で、最古四種『ウィズ』に次ぐ有名な最古四種の魔人として知られており、人類へ害を成す者だったとして死後も恐れられている。
シャル
「戦って勝っちゃったんだ・・・」
ルシル
「守護神の干渉能力を使って死闘だぞ? どれだけ強いんだって言うのな。もう出来るだけ最古四種とは関わり合いたくないな」
シャル
「大変だね〜。さて、魔族関連はこれで終わりかな?・・・だね。うん。えっと、何か忘れてること無いかな・・・・?」
ルシル
「・・・・あ、あれをやってないぞ。君の創世結界・剣神の星天城ヘルシ
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