第二話 一騒動の後もまた一騒動
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「本当に同じクラスに…しかもジルベールさんが隣…///」
と頬を赤めた
ジルベール「ユウリ、顔赤いぞ?大丈夫か?」
ユウリ「ひゃいっ!だ、大丈夫です…」
カリーナ「まあ、知ってる人が近くってのも良いわね」
キース「おいおい、知ってるってさっき会ったばっかだろ?」
カリーナ「ほとんど知らない人だもん」
ジルベール「…」
ジルベールは自分の前の席が何故空いているのか気になってた
カリーナ「どうしたの?」
ジルベール「いや、俺の前の席って誰?」
とそこへ…
バタンッ!!
「ごめんなさい!遅れましたぁっ!ああ〜あたしのばかばか!」
桃色のポニーテールの少女だった
アクア「はい遅刻」
「うう…あたしのばかばかぁ…」
アクア「もう、分かったから、ほい自分の席に」
「はーい…えっ?」
ポニーテールの女の子はある人を凝視していた
その先は…ジルベールであった
そしてジルベールもポニーテールの女の子を凝視しており、同時に驚いていた
ジルベール「ま、まさか…エルシアか?」
エルシアと呼ばれたポニーテールの女の子は目を輝かせて
エルシア「え、嘘…ジル君!?」
隣にいたユウリが
ユウリ「知り合いですか?」
と聞いてきた
ジルベール「いや、幼なじみだ…」
エルシア「ジル君!会いたかったよぉ!」
といきなり俺に向かって猛ダッシュし、抱きついた
エルシア「会いたかったよぉ…寂しかったんだよぉ…(ムギュウゥゥゥ…)」
ジルベール「わかったから、離れてくれないか?」
そう言ってエルシアは離れた
しかしカリーナはエルシアにある疑問を浮かべていた
カリーナ「エル、あんた去年、普通科じゃなかったっけ?なんでアークス科にいるのよ?」
キース「え、エルって元々普通科なのか?」
キースは驚きの表情で二人に聞いた
ユウリ「はい、武器もまともに扱った事はないです」
そしてジルベールは考えた結果、一つの答えに辿り着いた、
ジルベール「エル、お前アークスについて何か知ってるか?」
そう聞いてみたが、ジルベールの予測通りの答えが帰ってきた
エルシア「え〜とね…わっかんない!エヘヘ…///」
と頬を赤めて言ったのである…
その突然の返答にキース、カリーナ、ユウリの三人は一瞬思考回路が停止したが…
キース「お前、アークスの事何にも知らずにここに移ってきたのか?」
エルシア「うん!アークスって何かかっこいい響きだからね、そしてあたしもアークスになったらジル君と一緒にクエスト行けるじゃん!」
その無邪気な答えにユウリは冷静に返した
ユウリ「エルちゃん…絶対無理だよ」
エルシア「ふぇ?無理ってどういう事?」
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