暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはANSUR〜CrossfirE〜
Ep50貴女が思い描いた物語の果て〜Ace of Aces〜
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存在なのか判らなくなった。戦闘に割り込めない私は、別にこの場に居なくてもいいんじゃないか、と。
「ラグナロクを発動した。世界をリセットする。でもね、
やり直し
(
リセット
)
どころか
修復不能
(
デリート
)
の域に行くのがラグナロクなのよ? どういう理由で、どういう基準で世界を滅ぼすというの・・・!」
「こんな偽善と裏切りに満ちた世界、私はもう耐えられません。ですからラグナロクを、そんな過ちだらけの世界だけに向かって発動するのです。それならばある程度の世界を存続させることが出来ますから、人類は滅びない」
「待って! はやてちゃんも私たちも、セレスさんを裏切っていない! アレは全部ディアマンテが仕組んだことなんです!」
「もう知ったことではありません。賽は投げられた、というやつです」
激しい斬り合いの最中にそう告げるけど、セレスさんは聞き入れてくれなかった。鍔迫り合いとなった弐人。そこを狙って、私はセレスさんにバインドを仕掛ける。セレスさんの両腕と両足、胴体にリングバインド。完全に拘束した。
「ナイス、なのは!}
シャルちゃんが褒めてくれた。良かった。私がここに居られる理由を見つけることが出来た。シャルちゃんの元へと降りて、セレスさんと対峙する。
「色々言いたいけど・・。セレス、あなた、1つ重大なミスを犯してる。さっきも言ったように、ラグナロクは例外なく世界を、ううん、次元そのものを食い殺す。それを、狙った世界に発動する? 無茶だし無理だし無謀だし・・・不可能よ。ラグナロクは制御できない魔術。あなたの
暴走
(
けいかく
)
は基盤からして破綻している」
「制御できない? それはおかしな話ですね。ルシルの真技がどういうモノかをお忘れですか、剣神シャルロッテ」
バインドで拘束されていても余裕の笑みを消さないセレスさんがそう告げた。意味が解らず、シャルちゃんへと視線を送ると、余裕なセレスさんを警戒していたシャルちゃんの表情は青褪めていた。
ルシル君の真技。私が知っているのは、大戦時の記憶で見た対人のグロリアス・エヴァンジェル。そう言えば、もう1つ対界の真技が在るとか無いとか・・・。
「お気付きですよね? そう、再誕の
字
(
あざな
)
を冠するアポカリプティック・ジェネシス。アレは、ラグナロクの術式を応用し、その圧倒的な力を制御できた唯一の絶対真技、ですよね」
パキィンと音が響いた。私のバインドが凍らされて粉砕された音だ。自由になったセレスさんはシャルちゃんへと“シュリュッセル”を振るう。シャルちゃんの動きが一拍遅れた。今の話がショックだったみたい。
「させない!」
だから私は“レイジングハート”をシャルちゃんの前へと瞬時に伸ばして、セレスさんの一撃を受ける。そこでシャルちゃんもショックから立ち直って
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