暁 〜小説投稿サイト〜
インフィニット・ストラトス〜IS学園に技術者を放り込んでみた〜
本編
第27話「襲撃後の休日 男性IS操縦者編」
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の友達をやってます。五反田弾です!! この度は大変天気もよく――」
なに言ってるんだ弾のやつ?
「フフ、面白い方ですね」
「うぇ!? あ〜いや、その……それほどでもないです。はい…」
何故だか急に顔を朱らめて黙ってしまう弾。
いったいどうしたんだ?
「ああ、申し遅れました。私は布仏虚。こちらが友人のダリルとシャノン、後輩のフォルテです」
「「「よろしく(ッス)」」」
「あ、はい。こちらこそ宜しくお願いします。そ、それでですね。えっと……その…」
「どうかされましたか?」
何か言いづらそうに口ごもる弾。
話があるなら早くしないと、先輩方だって予定とかあるんだからさっさとやらないとダメだろう。
「なぁ、これって…(ボソッ」
「ナンパ、かしらね…(ボソッ」
「ヒュ〜、白昼堂々とやるッスね〜(ボソッ」
「(お兄のことはともかく、一夏さんは絶対勘違いしてると思う…。はっ!! ここでお兄が積極的にアピールすればライバルが減る!? が、頑張れお兄!! もし、付き合うことが出来ればお兄は幸せ、私もライバルが減って一石二鳥よ!!)」
「「「(何を考えてるのか表情でまるわかりね(ッスね〜)(だな…))」」」
蘭は一人百面相何かして何を考えてるんだ?
「「「(あ、
織斑
(
こいつ
)
わかってないな……)」」」
「その、先月の中頃なんですけど…喫茶店で働いてましたよね」
「ええ、そうですが…もしかして、あの時のご来店された方でしたか?」
「は、はい!! ケーキを3つに珈琲を5杯、美味しく頂きました!!」
「そうでしたか…では、そのようにマスターとパティシエールに伝えておきますね」
「喫茶店で働く?」
「ええ、この間の休みの日にキョウと出かけてちょっとね……」
ふ〜ん、生徒会の仕事が忙しいって言ってたけれど休みの日くらいちゃんとあるんだ。
※正解は仕事を全て
楯無
(
主
)
に
押しつけた
(
リリースした
)
だけです
「そ、そのキョウさんってもしかして!!」
「は、はい?」
「背が高くて、クセのない栗色の綺麗な髪で、翡翠色の瞳をしたキョウコさんと呼ばれてた子ですか!!!」
「え、ええそうですが…」
ドラクエの“ガンガン行こうゼ”みたいに押してるが布仏先輩若干引いてるぞ?
「キョウコ?」
「ほら、鏡也の――(コソッ」
「ああ、
女装した時
(
あの状態
)
のッスね〜(コソッ」
「なるほど、確かに普段から間際らしいってのに
あの
(
女装
)
状態じゃあ……(ボソッ」
「…また、惚れたパターンかしら?(ボソッ」
「だろうな(ボソッ」
「可愛そうッスね…(ボソッ」
何をコソコソと話してるんだろう?
ん? 栗色の綺麗な髪に、翡翠の瞳で背
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