暁 〜小説投稿サイト〜
インフィニット・ストラトス〜IS学園に技術者を放り込んでみた〜
本編
第27話「襲撃後の休日 男性IS操縦者編」
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「ひゃっ!? え、あ、ご、五反田蘭です。聖マリアンヌ女学院の3年で生徒会長をしてます。この度はうちのお店に来て頂きありがとうございます」

蘭の肩を叩いたら変な声を上げてこちらに振り返った。
考え事に夢中になってたのかな? なんか悪いことしたかもしれん

あと、所々言葉と口調が変だぞ蘭。

「ご丁寧にどうもです。私は布仏虚。IS学園3年で生徒会の会計を務めています。同じ生徒会どうし宜しくお願いします」
「は、はいっ! よろしくお願いします(あうう〜、凄く礼儀正しいよ〜。こんなの勝てっこ無いよ〜。このままじゃ一夏さんがぁぁぁ〜)」

蘭はいったい何を考えてるんだろ?
眼が渦巻きみたいグルグル回ってるんだが…。

「先輩は友達とお出かけですか?」
「ええ、そうです。隣に座っているのが織斑君と同じく1組のクラス代表を務めている――」
「ダリル・ケイシーだ。よろしく」
「あ、はい」

差し出された手を少し遅れて握り返す。
なんというか、漢らしい女性(ヒト)だ。

「お前の話はオラクルの連中から聞いてるよ。なんでも旗を作っては折ってを繰り返すのが得意なんだってな」
「なんですかその陰湿な特技は!? ってなんで蘭はなんで納得顔をするんだ?」

そこで何でさらに呆れた顔をする? というかいつ復活(?)したんだよ
もう、ワケワカメ…

「アハハ、噂通りッスね〜。あ、うちはフォルテ・サファイアッス♪ 2年2組のクラス代表やってるッス」
「シャノン・フローラーよ。虚と同じクラスね」

えっと小柄d―「小柄じゃないッス!!」―金髪で髪を上げてる人がサファイア先輩で、同じく金髪でロングの人がフローラー先輩っと
…あれ? この人の声、前にどこかで聞いたような…

「お〜い、一夏。俺の分まで食って無いよn……」

お、ようやく来たのか弾。ってなんで固まってるんだ?

「織斑君、そちらの方が?」
「ええ、こいつが中学の頃からの友達のごt――「い、いいいいい一夏。ちょっとこっちに来い!!!」――な、なんだよ弾!?」

何やら慌てた様子で俺を厨房へと連れ去る弾。
調理していたであろう弾のお爺さん―五反田巌さんが物凄く迷惑そうな顔をしている。

「あ、ああああああの眼鏡をかけた茶髪で美人な女性(ヒト)!!」
「ああ、IS学園の先輩だよ」
「一生のお願いだ。俺のことを紹介してくれ!!」
「いや、むしろ紹介するところをお前に邪魔されたんだけど…」
「いいから!!」
「はぁ…わかったよ」
「絶対だからな!!」

なんだよ急に……


「織斑君?」

食堂へと戻ると先輩らと蘭が怪訝そうな顔をしていた

「えっとすみません。こいつが友達の五反田弾です」
「い、いち――いえ、織斑君
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