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ストライク・ザ・ブラッド 奇妙な右腕の不幸少年と奇妙な不幸吸血鬼
禁書ディスティニー
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「違う世界から来た?」
上条はありのままを那月ちゃんに話した。だが、この反応だと信じてもられていないだろう。俺ですらまだ半信半疑なのだから
「暁、こいつはアニメの見すぎじゃないのか?」
那月ちゃんは古城に冷たい目線を向けながら言う。やはり信じてもられえていない、まぁ予想通りだ。そして古城は言う。
「何でも第四真祖と名乗る吸血鬼にこの世界を救ってくれと頼まれこの世界に送られてきたらしいです。」
「第四真祖?それはお前だろうが」
那月ちゃんは古城に言う。確かにおかしい、真祖は今現在4人、そしてその中の1人第四真祖は今、上条の隣にいる。
だが、上条をこの世界に送った吸血鬼は確かに自分の事を第四真祖名乗り消えた。あの吸血鬼は一体何者なのな?
「俺の事は信じて貰えなくてもいい、じゃあ魔導書ディスティニーについては何か知らないか?」
別に俺の事を信用して貰おうとは思わない普通は信じて貰えないので気にしない。ただ手掛かりが欲しいあの吸血鬼の手掛かりになる何かが
「ま、魔導書ディスティニーだと!?」
那月は声を上げる。その声は尋常ではないまるで悲鳴の様な声、何か知っているようだ。
「貴様、それを何処で聞いた?」
「吸血鬼が言っていた俺の役目は古城と共に世界を救い魔導書ディスティニーの回収をしろと」
那月は急に下を向きブツブツ、いい始める。そしてどこから本を取り出しページをめくり上条に渡す。
「これは?」
「それにお前の知りたいディスティニーの全てが書いてある。」
魔導書ディスティニーの全て?上条は渡された本のページを見る。それには魔導書ディスティニーについて書いてあった。
そしてこう記されている。魔導書ディスティニー、運命を司り世界の始まりと終わりを知る禁魔導書この魔導書を使えば死の世界にいる亡者を復活させ世界のバランスを狂し新たな真祖の誕生させる。だが、その代償は、、、、、、
ここでページは破れ途切れている。続きは分からないが、いや、分からない方がいいのかも知れない。どうせ大した事は書いていないだろう。
「これがディスティニーの力?」
「ああ、非常に危険だ。38年前何処ぞの馬鹿がその禁書を使い一つの国を世界から消しその土地は使い物にならん被害を被っている。」
それほど危険な魔導書を奴らは使い、最強最悪の吸血鬼、カオス、ブラッドを復活させようとしている。
「その魔導書は一体何処に?」
「分からん、38年前から行方をくらましている。」
それを聞いた上条は決意した。この世界を救う古城と共にこの先、何があろうとも
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