ルグルー回廊通過戦その三
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キリトがマンダーの一人を虐殺で得たアイテム(奴等が見せびらかしていたから快感が増すとはサラマンダーの彼の持論だ)でマンダーのメイジを釣り、情報を聞き出している
「さっきの隊のリーダーに呼び出されて作戦見たらイジメかよって思ったけど君たちがカゲムネさん倒したって聞いたからなるほどってさ・・」
彼は喋りだしたら饒舌だった。俺としてはリーファとユイの蔑視光線が痛かったが・・
「マンダーの上の方で動いてるらしくて、おかげでノルマが辛いんだよ。」
色々と教えてくれた後、ほとぼりを冷ますために数日かけて領に戻ると言い去っていった。
「さっきの悪魔と天使、二人だよね?」
「あぁそうだぜ」
と答える。するとユイがキリトの胸ポケットから出て来て
「ばりぼり食べてましたー」
「えっと・・味とかしたの?」
「ちょっと焦げかけの焼き肉の味が・・」
「ええい皆まで言うな!」
急にキリトはリーファの手を取り・・
「がおう!」
一声唸り、ぱくりと彼女の指をくわえた。
「ぎゃーっ!」
ばちこーんといった破裂音がルグルー回廊に木霊した・・・ふたつ。
「いやなんで俺ぶたれたの!?」
世の中絶対間違ってるよ!
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