暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはANSUR〜CrossfirE〜
Ep36壊れゆく世界〜Starting the New world〜
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はやてちゃん! リインフォースは今も生きてるんですよっ!」
「よっしゃーっ!!」
はやてちゃんたち八神家の面々が本当に嬉しそうに泣き笑いで喜び合う。今の状況でこの雰囲気は不謹慎だと解かっていても、それでも嬉しいことだ。そんな中、シャマル先生がリインフォースの居場所を聞いたけど、ネットワークに問題が発生しているみたいでトレース出来なかった。
でも、
「リインフォースもきっと動いてくれとるはずや。ウスティオ、エストバキア、フォスカム、ノルデンナヴィクへ連絡! 拠点の座標を送信後、私ら特務六課も出るよ!」
はやてちゃんの指示が飛ぶ。それに「了解!」と応える私たち。
「ごめん、提案したいことがあるんだけどいいかな?」
とそこでシャルちゃんが小さく右手を上げた。
†††Sideなのは⇒シャルロッテ†††
私は右手を小さく挙げて提案。はやてに「聞かせて」って促されたから遠慮なく話す。
「六課の戦力を4つに分けることを提案したいんだけど」
「どういうことか聞かせてもらってもええか?」
そう言うと、やっぱり詳細を求められた。当然だし、私の考えをみんなに説明する。
「現在、幹部は途轍もないスピードで各管理世界の施設を襲撃し回ってる。それに対応しようにも、私たちにはそんなスピードはない。だからこそおびき出す。拠点を奇襲、その場に留まって幹部たちを釣る。そして決着。それが1番手っ取り早い」
スバルとティアナの元には間違いなくクイントさんとティーダが来る。これで先ず2人の幹部。シグナム達の元にはカルド隊。これで5人。エリオの元にはグラナード(何か闘う資格が無いだのなんだの言われたらしい)が来る、と思いたい。これで6人。残り1ヵ所には誰が来るかは判らないけど、最低でも1人は来るはずだ。
「みんなを囮にするようで本当に悪いと思ってる。幻滅されても仕方ないだろうね。だけど、このままだと状況はもっと悪くなる。だからここで決めておかないと、って思うんだ」
「・・・幻滅なんてしないよ」
「そうやな。こればっかりは手段を選んどったらアカンし、私もシャルちゃんに賛成するわ」
「そうでもしないとこの状況はきっと変わらない。だから、私もその手でいいと思うよ」
なのはとはやてとフェイトが私の提案にそんな優しい声で賛成してくれた。するとシグナム達もスバル達も同じように賛成を示す頷きをしてくれた。
「ありがとう、みんな」
みんなの優しさにお礼を言う。
「決まりやな。それやったら組み合わせはどないする?」
「んと、確定でスバルとティアナ、エリオとキャロ、シグナム達。残り1組は推測になるからどうしようかと思うんだけど。他のみんなはいつでもフォローは入れるように待機しておく、ってい
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