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ストライク・ザ・ブラッド 奇妙な右腕の不幸少年と奇妙な不幸吸血鬼
教師をちゃん付するな?

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「いやー、美味かった。古城の妹さんの料理は旨いな!」
「確かに凪沙が作った料理は全部美味しいからな」
俺達3人はそれぞれ準備を整え古城の通う学校に向っていた。今は夏休みそれなのに学校に向かうその理由は何故か?理由は簡単、補修である。勿論姫柊の補修ではない。古城の補修である古城は一学期の授業やテストを
すっぽかしサボっていたらしい。俺は以外に思う古城は真面目そうで授業をサボる様な奴には見えないからだ。
「そう言えば姫柊はどうして来たんだ?」
そう考えると俺は何で来たんですか?と言われるが理由はある。何でも古城の担任の先生が魔術、魔導書に詳しいらしく俺達はその人に事情を話、何か知らないか聞きに行くために上条は付いてきている。
「私は監視役ですから。」
監視役?古城は何か悪い事をしたのかと疑問に思う。だが、俺は古城が第四真祖と言う特別な存在だという事を思いだす。第四真祖、最強の吸血鬼の一人、一人一人が強大な魔力を持ち戦略兵器以上の危険性がある存在
真祖は元々3人だったらしいが古城は最近真祖になったらしい。詳しくは分からないが古城は人間ではない事は分かる。世界から青い目で見られている事もだが、俺はそうとは思わない。古城は普通の何処にでもいる高校生に上条は思う。
「着いたぞ、ここが俺の通っている学校だ。」
古城は指を指す。そこには学校が合った、だが、その学校は俺の居た学校より綺麗でデカイ、しかも中学校と高校が
合体した学校らしい。夏休みなので生徒はいない。いたとしても部活をやっている生徒ぐらいだろう。
「そう言えば俺て入っていいのか?」
俺は違う世界から来た他校の生徒、他校の生徒が違う学校に入ると言うのはやはり少し戸惑いを感じる。
「そこで何をしている暁?」
俺達はその声に振り返る。だが、古城は凍ってしまったかのようにガチガチと振り返る。
「いやー、那月ちゃん。」
「教師をちゃん付するな!」
那月ちゃん?は手に持っている扇で古城の頭を叩く。パチーん、いい感じの音が出る。俺は古城のおデコを見るそこは赤くなっておりとても痛そうだ。
「古城、こいつは何者だ?」
那月ちゃん?は上条を見る。その女の子は全体を黒い服に覆われお嬢様風のオーラを醸し出している。
「ああ、こいつは上条当麻、ちょっと那月先生に用が合って連れてきた。」
「私に?」
どうやら重要な話という事を察したのか雰囲気が変わる。そして、那月ちゃんは言う。
「よかろう、ついて来い少年。」

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