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魔法少女リリカルなのはANSUR〜CrossfirE〜
Ep32戦い終わって〜Interval 6〜
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君たちの相手は私がさせてもらおう』
アルトワルドに跨るディアマンテが、なのは達に向けて宣戦布告。そして始まる、なのはとシグナムとヴィータとレヴィの4人と、ディアマンテの戦い。先手を仕掛けたのはレヴィ。瞬走壱式で上手く懐に潜り込んだんだけど、すぐその場から姿を消すディアマンテ。
「やっぱり速度は並じゃないか」
純雷の皇馬アルトワルドは、文字通り自我を持つ雷の化身。幻想一属の中には様々な自然界の化身がいる(炎とか水とか影とかね)。特にその中でも、光や雷や風といった種はケタ違いに動きが速い。その雷たるアルトワルドの瞬発力に関しては、幻想一属・自然種の上位とされてる。
ディアマンテを見失ったレヴィの一撃は空振り。
『エクセリオン・・・・バスタァァァーーーーッ!』
姿を現したディアマンテに追撃を仕掛けるなのはのエクセリンバスター。それすらも消えるような疾さで回避。
『レヴァンティン!』
≪Schlange form≫
シグナムのシュランゲフォルムとなった“レヴァンティン”による連結刃結界。それによってディアマンテの身動きを封じようとしたんだと思う。だけど、
――我が往くは天の覇道――
銀雷の砲弾となって強引に突き破るディアマンテ。
『おらぁぁぁぁぁぁッ!』
そこに迫るヴィータのギガントハンマーの一撃。よしっ、タイミングはバッチリ。あまりにバッチリ過ぎて逆に恐ろしい。だけど振り下ろされた“グラーフアイゼン”がピタリと止まる。
『『『『なっ・・・!?』』』』
なのは達の驚愕もごもっとも。何せギガントハンマーが、ディアマンテの持つ剣の先できっちり受け止められているからだ。気合の咆哮と共にさらに力を込めるヴィータ。だけど、そこからピクリとも動かない。力押しじゃヴィータよりディアマンテの方が上みたい。そんなディアマンテの背後から迫るレヴィとシグナム。
――弧咬崩陣――
――紫電一閃――
ヴィータの一撃によってディアマンテの身動きが封じられているからこそ可能な挟み撃ち。
――拒みし者の光潰す雷幕――
2人の攻撃が当たるというときに、モニターが銀の雷光に染まって何も見えなくなる。モニター越しで観ている私でもあまりの発光量にクラってきたんだから、実際に戦っていたなのは達はもっと・・・。まったく、下手すれば失明ものだ。殺さなきゃ何でもいいっていうわけ?
(予想以上にヤバい相手ね、ディアマンテ)
ノイズに乱れたモニター画面がクリアになる。なのは達の視力が戻るまでちゃんと待っているディアマンテの姿が映し出された。もしこれがマジなバトルだったら、なのは達は確実に墜とされている。なのは達もようやく視力が戻ってきたのか、ディアマンテを見詰める。
『てめぇ、ど
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