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Ghost trick
疑惑

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―新世界―

「親父!大変だ!!」

白髭「何だ。騒がしいな」

クルーの慌て振りに、眉間に皺を寄せる白ひげ。

マルコ「どうしだんだよぃ?」

「兎に角見てくれよ!!」

そして、慌てた様子で手配書を見せる。

サッチ「10億って、おまっ…!?」

マルコ「何て奴だよぃ…!」

思いもしなかった内容に、表情が変わるマルコとサッチ。

白髭「随分思い切った行動しやがったな」

再び眉間に皺を寄せ、睨む様に手配書を見る白ひげ。

エース「お?どうしたんだよ。皆集まって」

するとそこへ、2番隊隊長のエースが甲板に現れた。

白髭「今朝来た手配書だ」

そう言って、彼はエースに手渡した。

エース「!!?」


『まぁ、何でもって程じゃないけど、大体は知ってるよ』


すると、彼はいつかの出来事を思い出した。

エース「…親父…」

白髭「?」

エース「…俺…コイツに……会った事ある…」

全「「!?!?」」

エースの震える言葉に、驚愕するクルー達。

エース「間違い無ェ…。この雲模様、見覚えがある」

サッチ「どんな奴なんだ?」

彼は、エースに素朴な疑問を投げ付ける。

エース「…アイツは……」
  
そして、誰もが額から汗が流れ、唾を飲み込む。


『他人(ヒト)の不幸を楽しむ傍観者で〜す(妖笑)』


エース「“本物”の悪魔だ」






脳裏に映った悪魔は











妖美に微笑んだ

to be continued


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