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炎王現る? 激突!リザードン対ブーバーン!
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運んでいく。

「よぉし!そのままちきゅうなげだっ!!!」
「ブーバーン脱出するのです!!」

ゴルザがちきゅうなげの体勢に入ろうとするがブーバーンは激しく暴れて妨害しようとする、だがジンは直ぐに指示を飛ばした。

「そのまま回転して目を回してやれ!!」

そのまま空中で横方向へこまのように回転するゴルザ、抱えられているブーバーンは必然的に目を回して大人しくなる。そしてゴルザは自慢の技を繰り出した。ブーバーンを抱えたまま地球の形、円形を象るように大きく回り始めていく。その速度は尾dんどん上がっていき、遂にはゴルザが閃光のようになって円形を作り上げていた。その溜まりに溜まった勢いから一気に地面に向かい、地面にブーバーンを叩きつけた!!ブーバーンは完全に戦闘不能の状態に陥っていた。

「やったぜゴルザ!!」
『おう勝ってやったぜジン!』

お互いに歓喜しながら抱き合い、勝利に酔いしれる。ミツヤはブーバーンに労いの言葉を掛けてからボールに戻した。

「負けてしまったのう、悔しいが清々しい気分じゃ。負けるのは久しい、炎王と呼ばれたブーバーンとわしももう老いたものよ」
「え、炎王!?」

炎王、カントー地方の四天王の一人だったとされる最強の炎タイプの使い手だ。だがそれも今は昔の話だった。

「ミツヤさん、四天王だったんですか………」
「一応今も現役じゃよ?まあ四天王の補欠のようなものじゃが。ジン君、敗北を有難う。そして、何時かカントーにも挑戦しに来るといい、その時はフルバトルで戦おう」

そう言いミツヤはピジョットを出して背中に飛び乗り、去っていった。カントーの四天王、炎王ミツヤ、彼とブーバーンが本気でなかった事は戦っていたジンたちが一番理解していた。ちきゅうなげの際もあの二人なら簡単に脱出できたはずだ、ワザと攻撃を受けたのだ。

だからジンとゴルザは誓った、絶対に本気の炎王に勝とうと。




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