暁 〜小説投稿サイト〜
ポケモンの世界にお気に入りのポケモン持って行こう!
炎王現る? 激突!リザードン対ブーバーン!
[1/3]

[8]前話 [1] 最後 [2]次話
ポケモンリーグ制覇を目指して旅を続けるジン達は、途中、ゼブライカに籠を奪われたポニータを救い、更に旅を続けていた。が、今はなにやら物事が起きているご様子。

「エア”ア”ア”ア”!!!」
「エアームド言う事を聞いてってば!!」

フウロの手持ちの一番のじゃじゃ馬、エアームドが先程から大暴れしている。元々、あのエアームドはフウロの言う事を全く聞かない、自分勝手な行動ばかりを取る。俺達もかなり手を焼かされている。まるでサトシのリザードンだぜ、いやリザードンより酷いかも。そして現在は

「うわあああぁぁぁっ!!フウロ〜!!早くエアームドをボールに戻してくれ〜!!!!」
「ユウヤ〜!!?戻ってエアームド!!」

何度も何度もボールへと戻す作業をリトライし、漸くエアームドはボールへと収まった。マジであのエアームドは問題児だ。ゴルザを父さんに送って貰って良かった、炎タイプのゴルザはエアームドの対処が簡単だからな。それと俺は親父から簡易式のポケモン送信装置を貰っている。充電式で使用に限りはあるがこれで一々ポケモンセンターに寄らなくて済んでいる。それとゴルザと入れ替わったのはグルガだ、理由?くじ引きの結果だ。

「ゼェゼェ……エアームドもいい加減にして欲しいぜ………」
「ごめんユウヤ…」
「嫌気にしなくて良いけど……休ませてくれ………」

テントに向かうユウヤに付き添うフウロ、まあ先程までエアームドのエアスラッシュを全力ダッシュで逃げまくってたからな。無理は無いか。

『ジン、あいつ何か焦ってる様に感じるぞ』
「何って何が?」
『それは解らんが、怖がってるような感じだ』

怖がってるね…あれで?

「少し宜しいかな」

ん?俺に話し掛けてきたのは一人の老年の男性だった、側には屈強なブーバーンが付いていた。しかも凄いレベルが高い、この人凄いトレーナーだ。

「いきなりで済まないがバトルの相手をお願い出来るだろうか?先程からわしの相棒、ブーバーンが君のリザードンを見てから興奮してしょうがないんだ」
「ええいいですよ」
「感謝するよ」

っという事で俺はベテラントレーナーのミツヤさんとバトルをする事になった。審判は無しだが、観客としてカミツレがいる。

バトルフィールドにはリザードンのゴルザとブーバーンが睨み合って今か今かと主人の合図を待っていた。そしてカミツレがブーバーンの僅かな変化に気づいた。ブーバーンの両手が少し赤くなり始めていた。

「ジン!来るわよ!!」
「おそらく来るのはかえんほうしゃ!ゴルザ、迎え撃て!!」
『おおっ!!』

ブーバーンの両手はゴルザに向けられ、そこから炎が発射された。それと同時にゴルザも炎を吐き出した。互いの炎はぶつかりあい、強い炎は互いのエネルギーに引火したのか、爆発
[8]前話 [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ