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魔法少女リリカルなのはANSUR〜CrossfirE〜
Ep25シャルをおバカさんと思う人は挙手 〜Interval 4〜
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れじゃ、エリオ。行こうか」
「はい! お願いします!!」
そして、私とエリオは本気で戦った。
「あれ!? 何で省略!?」
うん、エリオ。何言ってるのかな?
もちろん私の勝利。まだまだ抜かれるわけにはいかない。
「僕、結構頑張ったじゃないですか!?」
うん、少し黙っていようね。
結論から言えば、キャロのバックアップ付きであれば、十分フォヴニスと融合したグラナードと戦えるレベルだと判断。
「酷いですよぉ、シャルさん」
男はドンと構えてなさい。
「そんじゃはやて。カートリッジなんだけど・・・」
「うん、シャルちゃんのお願い通りに届いとるよ」
本日最後の予定。カートリッジに私の魔力を充填する作業。奥から隊員たち数人でカートリッジが納められたボックスを運んできた。おぉ、結構な量だなぁ。数えるのが面倒・・・な以前に数えたくない。
「シャルちゃん。無茶せんでもええよ。少し休んでからでも・・・」
「大丈夫。
魔力炉
(
システム
)
が活発な今の内にやっとく方がいいんだよ」
両手にカートリッジを掴めるだけ掴んで魔力を流し込む。充填完了して、また掴めるだけ掴んでまた魔力を流し込んでいく・・・んだけど、そんなジッと見られてると少しやりづらいんだけど・・・。
「な、なんか話をしない?」
私に視線を向けているなのは達に話しかける。そしたらまずははやてが話し始める。
「質問なんやけど。幹部たちは、想いを人型に固定されたんやろ? その想い、未練を叶えたらどうなるん? リインフォースは私らと再会するのが
想
(
ねが
)
いらしいんやけど、今も存在しとるし」
消えたら困るんやけど、と締めくくるはやて。なんだぁ、仕事の話かぁ。まぁいいや。未練があるからこそ魔術師の魔術によって存在できる幹部たち。その未練が無くなったらどうなるか。
「まぁ消えるでしょうね。でもリインフォースが消えないのは、彼女が未来を願っているからでしょ? はやてやシグナム、ヴィータ、シャマル、ザフィーラ、リイン、そしてアギト。八神家との未来を
想
(
ねが
)
っているからこそ、リインフォースは存在する。それくらいはやてにだって判っていることでしょうが」
「え、うん。そやな。私らもリインフォースとの未来を願っとる。そっか・・・リインフォースもそう願ってくれているんやな」
はやてが嬉しそうにホッと一息ついた。他の幹部たちに関してはノーコメント。何せ復讐云々ばかりらしいし、成功しても消えるとは限らない。そして、次はスバルとティアナからの質問だ。
「お母さんとティアのお兄さんは、魔族持ちだと思いますか?」
「もしそうなら、それなりの覚悟を、と思いまして」
家族と戦う気になったのかな? そんな顔をしてしまって
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