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魔法少女リリカルなのはANSUR〜CrossfirE〜
Ep22教えて! 剣神シャルせんせー!! 〜Interval 2〜
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ャマルはショックをうけた。こうかはばつぐんだ。
シャマルはたおれた。シャルロッテはしょうりした。
2けいけんち(少なッ!)をもらった。なかまがあらわれた。
おっぱいまじんがあらわれた。えいえんのロリがあらわれた――
「今のはシャルロッテが全面的に悪いよな?」
「そうだな。フライハイト、弁明はあるか?」
「ありません、ごめんなさい」
――シャルロッテはおおげさにあたまをさげた。
シャルロッテはしあいにまけて、しょうぶにしょうりした
2000けいけんちをもらった。シャルロッテは“シャルロッテ2nd”にしんかした。
シャルロッテは“どげざ”をおぼえた。“くうきをよむ”をおぼえた。
シャルロッテはすこしかなしくなった。ぜんステータスが3さがった――
(作戦通りにさっきの空気が吹き飛んだし、まぁいいか)
シャマルと私だけがどうしようもない被害を受けたけど、それでもみんなの表情は少し明るくなった。これからはちゃんと考えてから口にしないとダメだな。
「そんじゃ、そろそろ続きの話にいこうか」
ゆっくりと立ち上がって、みんなを見回す。するとみんなはコクリと頷いて、自分の席に戻っていった。シャマルも「くすん。いいもんいいもん」と呟きながら席に戻った。後でマジ謝りしよう。うん、そうしよう。
「と言っても大体話したから、これからは質問タァ〜イム! 名付けて、教えて!剣神シャルせんせー!のコーナー! わぁ〜い! さあ! 私のスリーサイズ以外なら何でも聞いて! ヘイ! カマーンカマーン!!」
「すごいテンションの高さですね、シャルさん・・・」
リインが苦笑いしながらそう言ったから、私は「元気だけが私の取り柄だから!」と即答。みんなは「確かに」って一斉に頷いた。少しは“だけ”っていうのを否定してください。
「はい。結構大事なことなんで聞いておきたいんですが・・・」
そんな私のガックリ項垂れた心を余所に、エリオがいち早く礼儀正しく挙手。立派になって、お姉さんは嬉しいです。
「どうぞどうぞ」
だから今の私に出来る最高の満面の笑みで質問を促す。
「あ、は、はい。えっと僕たちに、テスタメント幹部と戦える術はあるんでしょうか?」
エリオの質問内容に、みんなが頷いては自分もそう聞こうとした、とか言いだした。なるほど。確かにそのことに関しては何も触れてなかった。
「ん。ではその質問に、シャル先生が優しく解り易く忘れられないほどに答えよう。答えは・・・」
溜める。溜める。溜める。溜める。カタカナ5文字の某クイズ番組の、またまたひらがな5文字の某司会者さんくらいに溜める。みんなはソワソワしだした。もう少し溜める。まだ溜める。もっと溜める。そして、身を乗り出して、口をゆっくり開く。
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