暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはANSUR〜CrossfirE〜
Ep22教えて! 剣神シャルせんせー!! 〜Interval 2〜
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てもらうしかない。今後のことを考えながら、夕食・入浴を済まして、私はなのはの部屋に到着。そして、久々の人間らしい生活に感極まりながら、私はなのはと同じベッドで眠りについた。だというのに、なのはが少し距離を開けようとする。
「何で私から離れようとするかな?」
昔は一緒に寝たのに・・・。
「だって、シャルちゃんに襲われたりでもしたら・・・」
今日のはちょいとしたスキンシップなんだよ、なのは。だから・・・ここはもう少しからかってあげようか。ふふふふ。
「・・・ぐへへへへへ」
わざとらしく嫌な笑い声を出しながらなのはに迫る。するとなのはの右拳に魔力が、それは綺麗な桜色の魔力が、パァって輝いて。わぁ、綺麗♪
「えいっ」
「〜〜〜っ!!」
ちょっとした冗談なのに、魔力パンチで殴るなんて酷いよ・・・(泣)
実際は軽く小突かれただけなんだけど、何の対応もしなかった私にはキツイ一撃。ベッドからドサリと落ちた。というより落とされた。
「シャルちゃんは床か椅子で寝てね」
「ええっ!? 久しぶりに逢った親友に何たる仕打ち!」
ベッドから落とされて床で痛みに悶えていると、なのはの口からそれは冷たいお言葉が。私に背を向けて縮こまるように眠るなのは。ちょっとした悪ふざけの代償は孤独の眠り、か。フッ。
「なのはぁ〜(泣)」
結局私はなのはに泣きついて、温かく柔らかなベッドで眠ることが出来た。
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