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魔法少女リリカルなのはANSUR〜CrossfirE〜
Ep21テスタメントの真実 〜Incarnation of desire〜
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うしてって・・・それを今からはやて達に話すんだけど・・・」
ユーノの問いに、はやてに振り向きつつ答えるシャルロッテ。
「良ければ僕たちも参加したいのだが。『はやてからの報告で、管理局内部に裏切り者が居る可能性があるのは知っている。だから僕とリンディ総括官のところで情報を規制することにした』・・いいだろうか?」
クロノの念話が六課メンバーとシャルロッテとレヴィに届く。“特務六課”の部隊長であるはやてが「こちらからお願いします」と頭を下げた。
・―・―・―・―・―・
「そんじゃ、何でも聞いて」
会議室へと戻り、シャルロッテは立ったまま六課メンバーとクロノとユーノを見回した。そして最後にフェイトに視線を移し、そのまま視線を固定。なのは達も「??」とシャルロッテに続いてフェイトへと視線を移す。
「え? なに? 私が何?」
フェイトが集まる視線に耐えられずに動揺しだす。シャルロッテが「フェイトは聞きたいことあるんじゃない?」とニヤニヤしながらそう尋ねる。そこでフェイトとなのは達はシャルロッテの言葉と視線の意味を察した。
「じゃあテスタメントのこと、シャルの知ってる範囲で教えて」
「真っ先にルシルのことを聞いてくると思ったけど・・・。そう、大人だねフェイト」
「ルシルのこともすぐに知りたい。だけど、それは私個人の想い、私情だから後にする」
「そっか。ホント、ルシルってばフェイトに愛されてるね〜。んじゃ、はやて。テスタメントに関する情報、手にしているものは全て教えて」
はやては「了解や」とモニターを展開。今までの“テスタメント”の映像音声などを映し出していく。シャルロッテは椅子に腰かけ、モニターを一心に見入る。はやては、ここ最近の管理世界で問題になっている“レジスタンス”からの説明をした。
「レジスタンス、かぁ。5年で結構危うくなってきたね、この世界も」
説明を聞き終えたシャルロッテがボソッと呟く。そして本題たる“テスタメント”の情報。まずはエルジアまでの映像を食い入るように見つめる。
「始まりは11月13日のミッドチルダ。首都クラナガンを襲撃した散弾砲撃・・・。これはルシル君の仕業やと判明しとる。そしてグラナードと名乗るテスタメント幹部との初邂逅」
「同日、カルナログ首都を襲撃したマルフィール隊・・・。この時もルシル君の散弾砲が落ちてきた」
「同じく13日。本局を襲ったサフィーロことルシル君と、ノーツェブエナことリインフォース」
シャルロッテが「そう言えばリインフォース居たよね、オーレリアに」と顎に手を当てながら呟いた。はやてたち八神家は何故リインフォースが居るのかを知りたい衝動に駆られたが、先程のフェイトの同様に私情ということで後に回す。
「翌日14
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