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ヘタリア大帝国
TURN142 最後の出撃その七
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「エルミー、御前には今後政治にもあたってもらいたい」
「政治ですか」
「そうだ、、そのうえで見たいものがある」
 だからだというのだ。
「そちらでも頑張ってもらう」
「わかりました、それでは」
 レーティアはエルミーにあるものを見ていた、それでこう言うのだ。
 ドクツの周りの国家達はそのレーティア達を見て話をしていた、その話はというと。
「やっぱりドクツだしーーー」
「うん、戦後は何といってもね」
 リトアニアがポーランドに応えて言う。
「欧州はドクツが中心になるよ」
「総統さん戦争前より凄くなってね?」
 ポーランドはここでこう言うのだった、レーティアを見て。
「前は一人で立ってる感じだったけど今は皆の力を信じてる感じがするんよ」
「うん、一人だけでなくみんなの力も引き出してね」
「凄くなってるしーーー」
「今のドクツに対抗出来る国は欧州にはないよ」
 リトアニアはこう言い切った。
「そのドクツとどう交流するか」
「それが大事になるね」
「ポーランド、俺がいるから」
 リトアニアはこのことは確かな声と顔でポーランドに告げた。
「後ろは任せてね」
「リトも俺がいるし大丈夫ちゃう?」
「いや、そうした油断が危ないからね」
 このことは注意するリトアニアだった、そして二人だけでなく。
 ギリシアは茫洋とした声でだ、ブルガリアとルーマニアにこう言った。
「これからのドクツは無敵」
「ううん、どうしていこうかなこれから」
「ドクツとどう付き合うかずらな」
「俺はドクツとは仲良くしていきたい」
「それがいいね、やっぱり」
「これからのドクツは侵略もしてこないずら」
 欧州共同体が出来る、その共同体の中で戦争は起こらないからだ。
「それならもうね」
「交流していく方が楽ずら」
「それじゃあドクツと付き合っていこう」
「仲良く、かつ国益を守っていくずら」
「それがいい」
 ギリシアも言う、そうした話をする彼等だった。それはオランダとベルギーもだった。
 オランダもレーティア達を見てこう言うのだった。
「ドクツは無敵になる」
「欧州ではやな」
「流石に日米中程国力はないわ」
「けどあの総統さんにあれだけ人材が揃ってるしな」
「ドクツが欧州の軸になるわ」
 絶対にだというのだ。
「そのドクツとは今後揉めずにな」
「仲良く、かつ譲られへんところは守ろうか」
「そうするしかないやろな」
 ここでスペインも出て来て言うのだった。
「まあ伊勢志摩も欧州共同体に入ることになったし」
「うむ、これからは孤立しては話にならないからな」
「そのことを正式に決定したわ」
 イスパーニャとローザもこう言う。
「伊勢志摩は欧州共同体に正式に加入する」
「そうしてその中で生きていくわよ」
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