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VONGOLA TAIL
第2話 マスター来る
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を進めェい!それが妖精の尻尾の魔導士じゃ!」

『オォォォォォオオオオオオッ!』














「じゃあナツは他の街ではサラマンダーって呼ばれてたのか?」

「うん。ナツの魔法ならピッタリだよね」

「こんな炎バカの何処がピッタリなんですか!」

火の量を食べてるナツを見ながらツナと山本と獄寺が話す。

「ナツがサラマンダーならオイラはネコマンダーでいいかなぁ」

「マンダーってなんだよ」

「ははっ!相変わらずハッピーは面白えのな」

「何処がだよ、野球バカ!」

話し合ってると嬉しそうな顔をしているルーシィが来た。

「ナツー!ツナ!武!見てー。 妖精の尻尾のマーク入れてもらっちゃったぁ」

「あ、似合ってるよ」

「あぁ、よかったな」

「良かったなルイージ」

「ルーシィよ!」

ルーシィが怒鳴る。

「けっ、その程度の事で喜びやがって」

「む……そんな言い方しなくてもいいでしょ!」

獄寺とルーシィが喧嘩しそうになる。

「まぁまぁ、落ち着けよ2人とも。これから同じギルドの仲間なんだから」

「そうだよ、獄寺君もいきなりダメだよ、そういうこと言ったら」

「10代目がそうおっしゃるなら」

火の料理を食べていたナツがいきなり立ち上がる。

「ナツ、どこ行くんだ?」

「仕事だよ。ツナもどうだ?」

「悪いけど、俺はもう家に帰るよ。
今日の仕事は疲れた」

そう言ってツナは立ち上がってギルドを出て行った。

「しかたねぇか。隼人はどうだ?」

「ん?まぁ、仕事行こうとしてたし別にいいぜ。本当は10代目と仕事に行きたかったんだけどな」

ナツとハッピーと獄寺はリクエストボードの前に立つ。

「どれがいいかな」

「報酬がいいヤツにしようね」

「これなんかいいんじゃねえか?盗賊退治で16万J」

「おぉ、それいいな!」

「決まりだね」

仕事を決めて早速受注しようとしたその時。

「父ちゃん、まだ帰ってこないの?」

「む」

マスターとマスターの背と同じくらいの子度が話していた。

「くどいぞロメオ。貴様も魔導士の息子なら親父を信じて大人しく家で待っておれ」

「だって……3日で戻るって言ったのに………もう1週間も帰ってこないんだよ……」

「マカオの奴は確かハコベ山の仕事じゃったな」

「そんなに遠くないじゃないかっ!探しに行ってくれよ!心配なんだ!」

「貴様のオヤジは魔導士じゃろ!自分のケツもふけねぇ魔導士なんぞ、このギルドにはおらんのじゃあ!帰ってミルクでも飲んでおれい!」

マスターが怒鳴った。

「バカー!」

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