本戦
一回戦〜残り128人
四日目
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うよ。」
「そう簡単には返さんでござる。マスター、今こそ情報の重要性を見せる時でござる!」
先に仕掛けてきたのはライダー。
「くらいな!カルバリン砲、砲撃用意!」
「甘いでござる!飛天御剣流、龍槌閃!」
ライダーの砲撃を飛んで躱し、そのままの勢いで斬りかかる。
「く……ならこれならどうだい?」
ライダーの二丁拳銃の乱射。しかし剣心は、
「その程度では拙者は止まらん!飛天御剣流、龍巻閃!」
銃撃を難なく躱し、ライダーの背後に回り、斬りつける。と、ここでセラフからの強制終了が入った。
「チッ……。この僕に傷を負わせるとはね、でも、本番ではこうはいかないぜ?」
そう言い残し、慎二は強制退出した。
「わかったであろう、マスター。相手に手の内が知られる、というのはかなり不利になるでござる。それに今回の戦いで、相手の情報がさらにわかったでござる。
あの本は航海日誌、さらにはあの砲撃、あのライダーは海賊、もしくは海軍に関する人物であることが分かったでござるよ。
さて、この後は訓練をするなり、トリガーを取ってしまうなり、帰って休むなりといろいろ選択肢はあるが、どうするでござるか?」
とりあえず、トリガーの取得と訓練はしておくべきだろう。
第二暗号鍵も無事に取得し、アリーナでの鍛錬を行う。今回はかなり戦った。
明日は速めにアリーナを出てきてもいいだろう。今日の訓練は二日分くらいの濃さがあったし。
そうして、アリーナを後にした。
しかし、剣心の使っていた剣術……飛天御剣流といったか。明日図書室で調べてみよう。
そして自室へと戻り、休むことにした。
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