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ストライク・ザ・ブラッド 奇妙な右腕の不幸少年と奇妙な不幸吸血鬼
カオス、ブラッド
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「もしもし」
俺は電話に出る。電話の相手は分かっているそれが吸血鬼、第四真祖である事も
「いやー、イマジンブレイカー生きてるかいーい?」
「ああ、お陰様でな」
1回、死にかけたけどな、言葉を追加し電話を続ける。
「そうかい、そうかいで、暁古城には会えたかい?」
「ああ、意外に簡単にな」
この世界に送り込んだ吸血鬼でさえ俺を何処に送ったかは分からないらしいがそれも出来過ぎている。
こんな短時間で暁古城と出会い共に行動している。誰かが仕組み俺達を動かしているのではないかと勘違いする位
「お前に聞きたい事がある。」
「ああ、分かっている。これから何をすればいいのか敵は何者なのか、だろう?」
どうやら吸血鬼は何もかもしてっいるようだ。今の状況、何が合ったのかも
「これから君がする事は、まず1つ暁古城と共に行動する事、2つ、失われし禁書ディスティニーを回収」
「ディスティニー?」
聞いたことの無い本の名前、こういう時にインデックスがいてくれたら
「ああ、禁書目録がいてくれたら探すのも楽なのだがこの世界に送れるのは私の魔力でも一人が限界なのでね。」
どうやら俺のこ事も、インデックスの事も詳しく知っているようだ。一体この吸血鬼は何者だ?疑問だけが膨らむ
「そのディスティニーて禁書、どんな力があるんだ?」
「うーん、簡単に言うと世界最強、最悪の真祖、カオス、ブラッドを復活させる事の出来る死と生を司るを禁書て所かな」
「そのカオス、ブラッドてのは何者だ?」
何の為に生き返らせ、一体何が目的なのか?、俺は聞く。
「そこまでは分からない、ただ生き返らせる為には大量の魔力が必要らしい、」
だから、古城は襲われたのか、納得出来る。だが、気になることはまだある。
「敵は何もんなんだ?」
「人間ではない、吸血鬼でもない、名をロストマジシャン、生まれつき失われた筈の魔力を体に宿した悪魔」
確かにあの魔術、一発、一発が災害に等しい攻撃、だが、俺は思う。体に悪魔を宿す、それは俺と同じ同類ではないのかと
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