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Angel Beats! the after story
大波乱!嵐の秋蘭祭
秋蘭祭に向けて
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は頭が良くない。
「ほんと、察しが悪いわね。教えてあげる。ここだけの話、50回記念としてこの秋蘭祭にガルデモがサプライズとして、コンサートをするのよ」
「なんで、そんなことを知ってるんだ?」
「ゆりっぺ……お前ついに犯罪を……」
「必ず面会には行きますから」
「ゆり嬢お達者で……」
ゆり=犯罪と結びつけるなんて、相当ヤバイことしてたんだなゆりは……
「あんたたち、勝手に犯罪を前提にするな!私がこの鳳明学園の副会長だから知ってるの!文句ある?」
ゆりが副会長?初めて知ったぞ。
「あっ、ちなみにかなでちゃんは生徒会長よ」
こっちでも生徒会長だなんて、さすがかなでだ。
「なんで教えてくれなかったんだ?」
「「「そうだそうだ」」」
「言う必要がなかったからよ。それよりも詳しく説明するw…」
「みんな、飲み物買ってきたよ」
タイミング悪く、かなでが入ってきてゆりの説明が全く聞けなくなる。
「そう。ありがとかなでちゃ……かなで」
どうやら、ちゃんづけがクセになってしまって言い直したゆりを怪しむこともなくかなでは何かに気づいたらしくこっちに素早く近づいてくる。
「あ!ゆりちゃんそれ!そのプリントは秘密事項が載ってるから他の人に見せちゃダメなんだよ!忘れたの?」
「違うのよかなで!これは……そう日向くんが全部悪いの!」
「うぇぇ!なんで俺に罪がかかるんだよ!?why!?」
日向……お前それを流行らせたいのか?
それから日向は延々にかなでに説教されていた。
*
それからまた数日が経ち退院まで後二日になった。
「では、これからガルデモ対策の作戦の説明をするわよ」
「「「は〜い」」」
ということで、かなで以外が俺の病室に集まっている。
「作戦はこうよ。まず、私を入れる音無くん、日向くん、ユイで四人バンドを結成するわ」
「なんで、僕がいないですか!?」
「TKはバックダンサーよ」
それって、邪魔じゃないか?
「そういうことですか、ゆり嬢最初から言ってくださいよ」
「ゆりっぺ、バックダンサーって邪魔じゃないか?」
あ〜あ言っちゃったよ。
「なんやねん!ワイだって、あれ?バックダンサーとか邪魔じゃない?って思ったわ!ほんともうなんやねん!」
「謝りなさい日向くん」
「そうですよひなっち先輩」
「そうだぞ日向」
たぶん、みんなバックダンサー邪魔じゃないって?思ったんだろうな
「悪かったTK!この通りだ!」
「顔を上げんさい。今回は許しちゃる。反省しなさい」
「ありがとTK」
「TKの怒りも静まったことだし、続けるわ」
そう言いながら、ゆりは一枚の紙を出してきた。
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