スーパーロボット大戦OG外伝
0582話
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。まぁ、名前だけだとどんなのか分からないだろうが、ようは両手足に腕輪、足輪が付く。能力としては炎を自由自在に操る上に空を飛べる」
「……うわ」
その効力に思わず遠い目をするスティング。弟分の末路が大体予想出来たのだろう。
「心配なら行ってみたらどうだ? 美砂や技術班の面々は外に行ったぞ」
一気に人数の減ったパーティ会場を見回しながら告げる。
そこでは、技術班の半分程が決闘を見に……あるいは、賭けた方を応援する為に外へと消えていた。
「あ、ああ。じゃあ見に行ってみる。アウルがあんな普通の女に負けるなんて、この目で見ないと信用出来ないしな。ステラ、行くぞ?」
「ステラ、行く? 行く!」
1人無邪気に料理を食べていたステラが、スティングと共に別荘の外へと出掛けていく。そしてレイもまた、溜息を吐きながらその後を付いていくのだった。
それにしても普通の女、ね。確かに俺と会うまでは普通の女だったというのは確かなんだが。……いや、麻帆良の3-Aに所属していた時点で普通と言うよりは準普通みたいな感じか?
「ね、アクセル。それよりも明日になったら早速ニーズヘッグの修理に取り掛かるから、後でハンガーの方に出しておいてね? あ、もちろんネオ・グランゾンから奪って来たバリオン創出ヘイロウと、胸部パーツ、それにヴァルシオン改も忘れずに。それとシロガネも色々と物足りないし、この際だから改造しておこうかしら」
レモンはレモンで、自分の研究に胸をときめかせている。
こうして馬鹿騒ぎのパーティは、その日の夜遅くまで続くのだった。
……尚、当然と言うべきかアウルと円の勝負は円の圧勝だったらしい。
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