暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは 世界を渡りあるく者
第二章 魔術師と英霊たちとの邂逅 〜冬木 第五次聖杯戦争〜
世界との契約
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よ、交渉なんていらない内容なんだからさ」

だとしても、軽々しく結べば後悔するはめになる

「はぁ...単刀直入に言うよ、契約内容はこうだ。

1.世界に対して壊れる、滅びる等の命令はしない

2.抑止力を君の半径2kmに出現させないしその範囲内にいる人を対象にしない。もちろん君自身も

3.ただし、半径2kmに排斥対象が居た場合消してもらう、ただし優先順位は1番でなくてもいい


これさえ守ってくれれば君にこの世界を、具体的には第零法 世界の管理の使用に対してなにも干渉しない」

え?これだけ??

1に関してはまあ当たり前だろ

2に関してはこっちに抑止力がこないからok

3に関してはようは仲間の命優先でいいし、2kmから出ればその義務もなくなる

「デメリットないな」

「だから言ったでしょ?交渉なんていらないって」

確かにそうだ。これなら問題ないな

「了解だ、この契約を結ぼう」

「ん、これで君は6種類目の魔法使いだね」

魔法使い?魔術師とは違うのかなってああ、なるほど

正式に契約を結んだからか情報もスムーズに入ってきた


そう思った時、俺の体が浮かんで行く感覚がした

「そろそろ目覚める頃だね、しばらくは話せないと思うけど、またね」

それにしても随分フランクですな、意思どの

それが俺の最後の思考だった


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「ん、んーー」

目を覚ましたらそこは知らない天井だった

「またかよ、最近知らない天井で起きるの多くないですか?」

「目覚めたかね?」

知らない声が聞こえた。いや、知ってる

「確か、アーチャーだったっけ?とするとここは君たちの家かな?」

赤い外套を纏い、肌は浅黒く髪は白い。名前は確かアーチャーとか言っていた人物がドアにもたれかかっていた

今俺はベットに寝かされていて、ここは恐らくゲストルームなのだろう、必要最低限の物しか置いてない

「ああ、調子はどうかね?」

「万全ではないけれどもう動けるよ。助かった」

俺はアーチャーに対して軽く礼をする

「礼ならマスターに言ってくれ。腹が減ったろう、食事を用意してある。ついてきたまえ」

それは命令。完全に警戒されてる

ま、そうなりますよねー

だってあんなものとタイマンはれていたんだもん。警戒するわ

おとなしくアーチャーの後ろについていく。しばらくするといい香りがしてきた

腹減った....

食堂と思わしき場所に着くと、そこには一人席に着いていた

黒い長髪、碧目をしている。一般的に言えば綺麗な部類だろう

この容姿に対してこの感想って、
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