第一話 ハルシオン学園
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と一瞬でジルベール達はカリーナ達のそばまで移動したのである
キース「大丈夫か?二人とも?」
無事を確認するキースに対し二人は
カリーナ「あ、ありがと…助かったわ…」
ユウリ「た、助かった…あたし生きてるよぉ…グスン…」
この様子を見たジルベールは怒りが爆発したのである。先程よりも殺気を滲みだし、鋭い双眸で暴徒達を睨んだ
ジルベール「容赦はしない…一瞬で終わらせるぞ」
キース「ああ、人生で最高に怒ったぜ俺は」
二人が敵に向かっていくのを見たカリーナは
カリーナ「ちょ、ちょっと何するの?」
ジルベール「お前ら、どっかで踏ん張っとけ」
ユウリ「へ?踏ん張るって?」
キース「これからデカいの一発放つんだよ!」
ジルベール「はあぁぁぁぁぁぁ…」
ジルベールは居合の構えを取り、気を溜め始め、青いオーラを全身に纏った
キース「てめえら全員、無傷で帰れると思うなよ!」
キースは双機銃を交差してエネルギーをチャージし始めた、その銃口が赤く光り始めていることがわかる。
その行動を見た暴徒達は我に返り、阻止しようとリーダー格が指示したのである
「お…おい、さっさとやっちまえ!」
「おおおおおおおおお」
また暴徒達が一斉に襲い掛かってきた
その行為が自滅行為であると知らずに…
ジルベール「行くぞ!ナハト流究極秘奥義・虚空蒼破斬ッ」
思い切りジルベールが抜刀すると、青いオーラを纏った幅広の真空の刃が放たれ、暴徒達に襲い掛かった
キース「狙い撃つぜぇッ!X(クロス)バスタァァァァァァァァァッ!!」
交差した双機銃から一本の極太のフォトン流出ビームが放たれ、これもまた暴徒達に向かっていった
「「「「う、う、うわああああああああああああああああああああ!」」」」
ドゴオオオオオオオオオオォォォォォォン!
二人が放った衝撃波とビームが接触した瞬間、大爆発が起こったのである、その風圧をカリーナとユウリは何とか木にしがみついて飛ばされずに済んだのである。
カリーナ「な…何よこれ…」
ユウリ「あ…圧倒的すぎるよぉ…」
もはや二人が戦っていた校庭は焼け野原という表現が妥当なほどに大惨事となっていたのである。そこには暴徒達がおよそ200名倒れていた。
その光景を見ながら二人は…
ジルベール「…やりすぎたか?」
キース「かもね」
いくら怒りに身を任せたとはいえ、やりすぎたと思った二人であったが、すぐに通信が入り
メリッタ「は、は、はわわっ…やりすぎですよぉ…学園から苦情が来ちゃいますよぉ…」
と情けない声を出すメリッタだった
ジルベール「で、そんなこと言いに来たのか?」
メリッタ「あ、
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