第一話 ハルシオン学園
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クターだ
近接戦闘に特化したクラスで一撃の攻撃力が高く、また体力、防御が高いので味方の盾になれるクラスである
カリーナ「他人の事より目の前集中だよ!ユウリ!」
ユウリ「う、うん」
ユウリと呼ばれた少女はツインダガー(弐連神威)を装備しているのでクラスはファイターである、ファイターはハンターの上位クラスで、一撃の威力は低いものの、圧倒的な手数の攻撃が魅力である
カリーナ「これでもくらいなさい!フォイエ!」
彼女の手から火球が放たれ、敵に当たると爆発した。
ユウリ「切り裂け!双刃乱舞衝!」
ツインダガーを巧みに操り、舞うようにして敵を切り裂いた、がしかし
ユウリ「わっ…」
ドサッ…
カリーナ「ユウリ!?キャッ…」
疲労が原因かついにユウリとカリーナが倒れてしまったのだ…しかし暴徒達は二人に襲い掛かって来る…
カリーナ「嫌、来ないでぇぇぇぇぇぇッ!」
カリーナの悲痛な叫び声も虚しく響き、暴徒達は一斉に二人に攻撃を行おうと武器を振りかぶった。
ユウリ(あたし…死ぬの?)
ユウリの全身に恐怖が圧し掛かり、まともに動けない…ユウリは死を覚悟して目を閉じた…
バキュュュン…
ドサッ…ピクピク…
ユウリ「ふぇ…?」
カリーナ「あ、あれ?」
恐る恐る目を開けると暴徒の一人が倒れて痙攣しているのであった、スタン弾による麻痺で痙攣を起こしたのだろう。
一体誰が?
ユウリとカリーナの二人は銃声の聞こえた後ろを見ている暴徒達の視線の先を見た…
そこには、最強の剣士と双銃士がいたのであった
キース「おい、ずいぶんと楽しそうなパーティーしてるじゃねえか?」
その声には怒気が含まれており、キースは怒りが爆発しているのである
そのキースを見た暴徒達は
「ま、まさかあいつ」
「白銀の双銃士、キース・イクリプスか?」
「なんで…こんなとこに?」
しかしそれ以上に怒気と合わせて殺気を飛ばしている剣士を見た途端、暴徒達は一気に顔面蒼白となったのである。
ジルベール「貴様ら…覚悟は出来ているだろうな…ああ?」
まさに修羅のような殺気と威圧で暴徒は一斉に狼狽えた
「ヒッ…ヒィィィィィィィィィィィ!」
「蒼穹の剣士、ジルベール・ナハトだぁぁッ!」
「おいおいおい、やばいぞこれは」
二人の実力は暴徒達でも知っている。化け物のような強さだと
しかしリーダー格と思われる暴徒が
「馬鹿野郎ッ相手は二人だ、やっちまえ!」
オォォォォォォォォォォ
と一斉に襲い掛かった
が、次の瞬間二人が消えたのである
「ど、どこに行きやがった?」
「う、後ろだ!」
「な、何!?」
なん
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