第七話
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アースラ/尚哉の部屋
尚哉「……」
ダイン「尚哉いるか?」
尚哉「いるぞ入ってきてくれ」
ガシュー(扉が開く音)
ダイン「……」
尚哉「…久しいな大輝」
大輝「尚哉なんだね?」
尚哉「ああ、正真正銘の浅倉尚哉、大輝の親友のな」
大輝「まさか、死後の世界でまた会えるなんて思ってなかった」
尚哉「おいおい、死後の世界なんて縁起が悪いぞ」
大輝「そうだね、それで尚哉はリリカルなのはのせかいに?」
尚哉「うん、そうだけど、それにしてもリズって子はお前に惚れてるみたいだな」
大輝「ちょっ!それは!その…」
尚哉「両想いか…親友として鼻が高いよ」
大輝「……」
尚哉「どうした?大輝そんな暗い顔をして」
大輝「…僕達は…幸せになっていいのかな?」
尚哉「大輝?」
大輝「だって僕達は転生者だ、一度死んだ身なんだよ、そんな僕達は幸せになる権利なんてあるわけが」
尚哉「…あのな、確かに俺達はそうかもしれないけど俺達はここに存在してる、ここにいる、幸せになっていいんだよ」
大輝「僕は…尚哉みたいには考えられないよ!」
ガシュー(扉が開く音)
尚哉「お、おい!」
尚哉「何を引きずってんだよ」
ガシュー(扉が開く音)
尚哉「なんだ?なんか忘れ物…」
リズ「……」
尚哉「なにかようか?」
リズ「ねえ、さっきの話ほんと?」
尚哉「…聞いていたのか?」
リズ「大輝が尚哉の部屋に入っていくのがわかって少し… 」
尚哉「……ほんとの話だ」
リズ「そんな…!」
尚哉「大輝のやつ自分が転生者だってことで自分の本当の気持ちに嘘をついてる」
リズ「あいつはあたしの幼馴染みでSAOでもあたしを助けてくれて…」
尚哉「全く、大輝にもいい幼馴染みがいるじゃんか、リズ、前世の親友として大輝のこと頼む」
リズ「…うん、任せといて!」
海鳴市
港
尚哉「ようやく帰ってこれたな」
エギル「なあ、こんな港に船を止めて大丈夫なのか?」
フェイト「大丈夫だよここ、私達の友達の親が所有してるところだから」
アリシア「もう前に使っていいって言われたから使ってるの」
大輝「そうなんですか?」
尚哉「おっ!来たみたいだな」
アリサ「フェイト〜アリシア〜尚哉〜」
フェイト「アリサ!」
アリサ「ほんと、ひさしぶり元気にしてた?」
フェイト「うん
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