第五話-A
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海鳴市/月村邸
すずか「あれから一週間…」
なのは「観察してみたけど悪い子達じゃないよね」
勇翔「いたって普通…だよな」
クライン「なあ、普通なら観察なんてしなきゃいけねえんだ?」
はやて「まあ、あの恐竜たちが犯罪のために使われるとかそういうのも考慮してるだけさかい」
アスナ「でもつけられるっていうのは感心しないな」
シリカ「あ、アスナさんには事例があるんでしたっけ」
アスナ「うん、まあね」
シノン「それで、勇翔が運んできたあの娘…容体は?」
勇翔「今は少し熱だしてる、ただ名前がな…」
クライン「なんだ?なんか聞き覚えあるのか?」
勇翔「董卓…って言ってた」
シリカ「董卓って…もしかしますけどあの董卓?」
すずか「そうみたいなの、それで逆に謎が増えちゃったの」
シリカ「それは…謎ですね、そういえば尚哉くんは?」
はやて「尚哉は本局に定期連絡を…」
尚哉「……」
勇翔「帰ってきたか…なんだよその浮かない顔して」
はやて「なんかあったん?」
尚哉「本局の上層部から命令をくだったんだ」
なのは「ミゼット議長じゃなくて?それなら独立部隊だから拒否もできるよね?」
尚哉「あいつら、動ける部隊があるなら動くべきだ、非常事態に独立もあるかだと」
勇翔「なんだよそれ!」
はやて「滅茶苦茶やそんな」
尚哉「それぐらいなら頭を悩ますことはないけど…問題はくだされた命令だ」
なのは「どんな命令だったの?」
尚哉「あの怪物をロストロギアに断定し回収、そして所持者をロストロギア使用の疑いで逮捕しろだと」
なのは「っ!!」
はやて「なんや、そんな命令聞けるはずなにやろ!」
尚哉「俺も聞くきはないし恐らくミゼット議長もこの事を知らない…上層部が通信を妨害しているんだ」
なのは「確認するにもできない状況か」
尚哉「そのうえ既に近海に次元航空艦が来ている…」
勇翔「退路まで断たれたのかよ」
クライン「なんだよ、そりゃあ!勝手すぎるだろ!」
アスナ「あの子達はなにも悪いことしてないのに」
尚哉「……これより命令により怪物の捕獲と所持者確保に向かう」
シュテル「正気ですか?」
尚哉「ただし、潔く従わないがな」
お台場/お台場海浜公園
空「あれからどう?」
光子郎「そうですね、あれからは特に大きな動きは見せていませんが僕達を観察しています」
太一「やっぱり一筋縄じゃあいかないか、一応、
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