神を狩るモノ
[9/18]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
士フェルグラントのオーバーレイユニットは無くなりました」
ガブリオンの攻撃はオーバーレイユニットを使わせるのが狙いか。
「虚無戒アイン・ソフの効果により手札から時戒神ラフィオンを特殊召喚し、神竜騎士フェルグラントに攻撃します」
ラフィオンの正式名称はラファエル。第八のセフィラ、ホド(Hod/栄光)の守護天使。
中性的な女性の顔が写っている。
ラフィオンの効果でフェルグラントを手札に戻されて2800ポイントのダメージを食らったら……負ける。
「トラップカード、デモンズチェーンを発動。選択はもちろん、時戒神ラフィオンだ」
「……ならば私はさらに時戒神ラツィオンを特殊召喚、神竜騎士フェルグラントに攻撃します」
ラツィオン。正式名称はラツィエルで第二のセフィラ、コクマー(Cochma/知恵)の守護天使。
髭が目立つ男性の顔が写っている。
これで出てきた時戒神は十体か。
そして……受けるしかない。墓地とフィールドが消えるのはとてつもなくピンチになるが。
「時戒神ラツィオンの効果を発動します。相手のフィールドと墓地のカードをデッキに戻してシャッフルしてください。これで私はターンを終了します」
「俺のターン、ドロー」
2000→1000
ラツィオンの効果でドローした瞬間に1000ポイントのダメージを食らう。
そろそろレッドゾーンだが今の手札は……。
魔天使ローズソーサラー
超栄養太陽
森羅の花卉士 ナルサス
森羅の賢樹 シャーマン
森羅の霊峰
森羅の水先 リーフ
森羅の施し
の七枚。完全に事故と言える手札である。
……まあ、森羅の施しの結果次第か。
「魔法カード、森羅の施しを発動。デッキから三枚ドロー」
……ようやく来た。対ゾーン戦の切り札カード。
「俺は上からRUM 七皇の剣、森羅の賢樹 シャーマンとなるようにデッキの一番上に置く。そしてモンスターを裏守備表示で召喚。カードを一枚伏せてターンエンド」
「私のターン、ドロー。そしてスタンバイフェイズ時、時戒神ラフィオンとラツィオンはデッキに戻ります。……そして見せてあげましょう。セフィロトの樹に隠された11個目のセフィラ、ダアト(Daath/知識)に相当する時戒神を」
来るか……。最後の時戒神、究極時戒神セフィロンが。
OCGでは全く時戒神とは関係なくなってしまったあのカードが。
「私は虚無戒アイン・ソフを墓地に送り永続トラップ、無限光アイン・ソフ・オウルを発動します。そして無限光アイン・ソフ・オウルの効果を発動。時戒神と名の付くモンスターを10種類以上自分フィールド上に召喚、特殊召喚しているときこのカードを墓地に送り、手札、墓地、デッキから究極時戒神セフィロン
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ