第四話 第二の怪人その二
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れを鳴らしてからだった。
薊は裕香に顔を向けてだ、こう言った。
「何時来るかな」
「それで誰が来られるかよね」
「やっぱり執事さんかメイドさんだよな」
「広いお家でだからね」
それでだと言う裕香だった。
「来られるのに時間もかかるし」
「そうだよな、少しな」
「じゃあここで誰が来てくれるかね」
「楽しみに待とうか」
だが、だった。そう話したところでだった。
扉が開いた、そして智和が出て来た。ダークグレーのスラックスに黒い革靴、白ブラウスと青と白のストライブのネクタイ、それに赤いベストを身に着けている。
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