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ヘタリア大帝国
TURN141 石の謎その六
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ら」
「じゃあ戦いが終わって元の世界に帰るまでにな」
「ええ、ご馳走するからね」
「待つか、東郷さん達を」
 ランスは自分も行きたい気持ちを抑えて言う。
「昼寝でもしながらな」
「結局そこに落ち着くのね」
 これがランスだった、そうして。
 彼もシィルも今は休む、その中で。
 最後の戦いへの準備は今終わろうとしていた、レーティアが出撃が決まっている面々を集めて強い声で言った。
「遂にだ」
「完成したのね」
「明日だ」
 こうキャロルに答える。
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