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魔法少女リリカルなのはStrikerS〜青年と機動六課物語〜
第5話『休日』
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んだからな!
コンコン。コンコン。コンコン。…ドンッ!ガンッ!
徐々にノックの音が激しくなってるんだが。
しかも、ドアが少しづつ変形を始めてるし!!
カズマ「ちょ、お前らなにしてんのぉぉ!?」
急いでドアに駆け寄るが――――。
バコーン!!
ドアが破られました。
ええ、それはもう凄い勢いで…。
あ、ちなみに俺はその壊れたドアの下敷きになりました…。
スバル「あれ〜?カズマ居ないよ〜?」
ティア「あら、本当ね。何処に行ったのかしら?」
壊れたドアの上にさも当たり前のように乗っかってくる。
ううぅぅ〜、さすがに二人は重い……っていうかティアは気づいてんじゃねぇのか?
スバル「あ………ティア。カズマいたよ」
スバルが壊れたドアの下をのぞき込んで気づく。
ティア「なにそんなところで寝てるのよ」
カズマ「なに白々しく言ってんだよ。お前は最初から気づいてたくせに」
スバルに引きずり出されながらティアに言う。
ティア「当たり前じゃない」
くっ、こいつ何時か仕返ししてやるからな覚えてろよ!
カズマ「それで、なんだよこんな朝っぱらから」
スバル「そうだった。カズマ、今日は暇だよね?」
カズマ「……だったら何だよ…?」
ティア「なら、買い物に付き合いなさいよ」
えぇぇ〜。
正直、面倒くさいなゲームもやりたいし。
よし。ここは音便に済ませるか…。
カズマ「だが、断る!!」
ティア「スバル!」
スバル「う、うん。カズマごめんね!」
カズマ「うごっ!!」
パチンッ!とティアが指を鳴らすと同時にスバルの拳が俺の鳩尾にめり込む。
そのまま、倒れ込む。
ティア「よし、スバル行くわよ」
スバル「う、うん。カズマはどうするの?」
ティア「ひこずって行けばそのうち気がつくでしょ」
そのまま、スバルに襟首を掴まれてひこずられいった。
〜回想・了〜
……ってな事がありました。
ホント俺に対しての扱いが酷いよな…。
ティア「ちょっと、カズマなにボ〜っとしてんのよ。早くこれ持ちなさいよね」
目の前に二つの袋を出す。
カズマ「てか、お前らまだ人に荷物を持たせる気か!」
ティア「当たり前じゃない。なんのためにあんたを連れてきたと思ってるのよ」
カズマ「くっ、こいつは」
ホントこいつは何で俺に対してこうも酷いのか。
ティア「ほら、さっさと行くわよ!」
カズマ「……へ
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