暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D 力ある者
原作前のプロタゴニスト
マ、マジで!?
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パステルピンク、アクアブルー、アイボリーホワイトの色つき煙玉を周囲に爆発させ、近くの屋根へジャンプ!そのまま、屋根を伝って家まで走った。

                    D×D

家に帰ってきた俺は、玄関のフローリングの上に倒れ込んだ。

「(う、動けねー)」

無理して動いたため、体中が悲鳴を上げている。

「よっと……」

近くの手すりに掴み、ゆっくり立ち上がる。手すりに感謝だな。

「……龍介、お腹すいた」

グ〜――。

へ?今の腹の虫か?結構デカかったぞ!?

「あ〜ついてきて。何か出すから」

そう言って、俺はリビングへ向かう。その後ろをオーフィスがトコトコついてきた。

「(何かあったっけ?)」

俺は冷蔵庫を開け、中から適当に出してみる。

ん〜。これなら……結構多く出来そうだな。

――20分後――

「出来たぞ〜」

テーブルにできた料理を乗せていく。

あれ?オーフィスの姿が見えないぞ?

「……我、お腹空きすぎた」

そこには、床にうつ伏せで突っ伏しているオーフィス。何ともシュールな光景だ。

「……飯、食わないのか?」

「食べる!」

反応早っ!

バクバク……もぐもぐ――。

あっという間に料理がなくなってしまった。俺のは確保しておいたぞ。

「まさか……ここまで食べるとは思わなかったな」

作ったのは俺のを除いて4人前。俺の倍は食ってるぞ!?

「ん、我ここで寝る」

え?この家に住むの?

「龍介、我ここ気に入った。……龍介が強くなるまで、我ここで生活する」

こうして、遠山家に居候の龍神さま(オーフィス)というものが出来た。

……俺、このまま死ぬんじゃないか?不安になってきたぞ!
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