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明らかにこの反応には―――怯えが混ざっている。
「・・・聞こえなかったかしら?久しぶりね」
その時、ナツは見た。
ティアの表情を。
怯えと恐怖の混ざった、いつもの無表情とはかけ離れた表情。
カタカタとその体は小刻みに震えている。
「お・・・お久しぶり・・・です・・・」
硬い動きでティアは頭を下げる。
その声が震えているのに、本人は気づいているだろうか。
「お祖母様・・・っ!」
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