暁 〜小説投稿サイト〜
伝説となった狩人達
六人目
NATURAL BORN KILLERS
六話

[8]前話 [2]次話
ははは。

爺さん…


俺はあんたら竜人族には何の恨みもねえが…



人間は…
狩人はよぉ。

今でもたま〜に…

殺したくなるんだ…



だから狩りに逃げてんのかも知れねえな。


あの野郎に出会ってからまだ一度も勝ってねえ。

その事がよぉ…

俺には救いなのかも知れねえ…





黒狼との初めての喧嘩は、見事にボコボコにされたそうじゃよ。

これは死んだな…

そう思ってのう。
この前の仕返しをしたそうじゃ。


思いきりガンくれてやったらしい。

最期の悪あがきに。






そしたらあの野郎…
俺を見下ろしながら…

声高く笑いやがった。






白狼は…
奴に生かされた事が…

何より我慢ならなかったと。


狩人が嫌いなのに…
狩人らしいプライドじゃのう。

ふぉ…ふぉ…

[8]前話 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ