あら、魔王襲来のお知らせ? 後半
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三人は、メイド服と執事服を着てもらっていま〜す。
「まったく、何で私がこんな格好・・・」
「いいじゃないですか、マスター♪似合ってますよ」
「まあ、二人は似合ってるよな。俺は髪が伸びねえと、この格好は・・・」
「整えればいいんじゃないですかね〜」
実際、リバー君も少し髪を整えれば似合うと思うんですよね〜。
「・・・で?私達はあなたに隷属してるわけだけど、何をしたらいいの?」
「そうですね・・・では、あちらを手伝ってきてくださ〜い」
私がさしたほうに、三人ともが素直に行って、シュトロムまで出して手伝っていますね〜。
うんうん、素直にいうことを聞いてくれるみたいで安心ですね〜。
「・・・なるほどな。それで、全員回収してたわけか」
「正解で〜す。隷属のために皆、こういったもので縛ってますし」
そう言いながら私が見せるのは、指輪とネックレス、ブレスレットの三つ。
順番に斑ちゃんにリバー君、フルートちゃんもつけているこれには、“グリムグリモワール・ハーメルン”の旗印が刻まれていま〜す。
向こうからの要望を、白ちゃんが聞き入れてくれたんですよね〜。
「・・・ま、結果としてはクリアできたんだし、ノーネームと同盟を結んでるコミュニティが戦力強化をしたんだ。これ以上は聞かなくてもいいな」
「そうですよ〜。それに、敵対する気は無いですから〜」
「その言葉、信じていいんだな?」
「はい〜。ミカさんからの頼みですから〜」
一応、あの天使恩人ですからね〜。
頼まれた以上、ちゃんとやりますよ〜。
「十六夜さ〜ん!重くて一人ではもてないので、手伝ってくださ〜い!!」
「葵!!アンタも手伝いなさいよ!!!!」
話が纏ったあたりでそう呼んできたのは、いつも通りの格好のウサちゃんと、チャイナドレスのプリムちゃん。
うんうん、プリムちゃん人間形態のときは肌が真っ白ですから、ああいうのも似合うと思ったんですよね〜。
「んじゃ、手伝いに行くか」
「はい。はやく土地には復活して欲しいですからね〜」
そして、私といざやんは廃材を運ぶのを手伝いに行きました〜。
途中からどっちが同時により重いものを運べるかの勝負になって、楽しかったです〜。
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