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もしもこんなチート能力を手に入れたら・・・多分後悔するんじゃね?
シャイン、名状しがたい宇宙生物を発見するの巻
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ない筈の脳髄が蕩けるような熱い感情に従いシャインさんに飛びついた。
「シャインさんっ!!」
「どわっ!何なんだ急に!?」
「シャインさんシャインさんシャインさんっ!」
「おぉーい落ち着け人の胸に頬ずりすんなっつーかちょっと摩擦熱で熱いんだけど!?」
溢れる感情は抑えられない。怖いくらいに沢山のものを貰って、たった一人の理解者で、こんな私を人として扱ってくれる貴方に―――
がちゃっ
「シャインー!そろそろご飯の時間で・・・」
「私の全て、シャインさんに捧げます!!」
分かりました。私はもう死んじゃってもいいくらいあなたが好きです。大好きです。それは恋じゃないと言われようとも、誰が何と文句を付けようとも、もう決めました。
私はこの与えられた命で、貴方を―――愛します。
「・・・・・・・・・」
「・・・・・・えっと、その、まぁ何だ。リニスちょっとそんな深刻そうな顔で母さんと念話してんじゃねーよ!!」
『プププププレシア!!NTRですよこれは最早NTRです!テスタロッサ家に殴り込みのレベルです!!それともまさかこんな子供をお持ち帰りぃぃぃ!?』
「違ぇよ誘拐なんぞしてねーっつーの!!」
「シャインさんの為なら私はこの身体の全てを捧げて良い。『咲いて』いい・・・そう思えるんです!」
「いや咲いちゃ駄目だからね!?君も死ぬわ人類もあれになるわで大変なことに・・・ってあー!あー、背中!生えて来てるって何か生えて来てるってぇーーーー!!」
『プレシア!どうやら連れ込んだ女の子は宇宙生物です!!これはちょっと種族の差があれなのでは!?』
『おおおおおお落ち着きなさい。まずは料理の腕前を見てシャインに相応しい女性かどうかを―――』
『お兄ちゃん結婚しちゃうの!?駄目だよ小学生で結婚なんて・・・ってお兄ちゃんは学校通ってなかったぁぁーーー!!』
『ケッコンってなんだい?食える?美味い?』
「お・れ・の・は・な・し・を・聞けぇぇぇぇーーーーーーッ!!!」
ガイアセイバーズ隊員1 『アヤノ・テスタロッサ』
地球外生命体であり、組織創設者のシャインに絶対の忠誠を誓う。その知識の吸収力と頭脳には目を見張るものがあり、機械工学から人体改造までありとあらゆる知識・技術に精通する何でも博士。実は軟体生物なので小さな隙間とかに入り込んだりできるのが特技。女の子の姿をしているが、本当の姿は常人が発狂するほどに恐ろしいものらしい。
本来の肉体が人間離れした形状をしている所為か羞恥心が薄く、何所か感性が人間と離れている。容姿を褒められるのを内心嫌っており、余りにも下心が見えていると無修正ボイスで発狂させようとする。
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