2話
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戦争介入をして早数ヶ月アスナちゃんと会ってから少し、また仲間が増えました。いや仲間と言うより師匠の方が正しい。
名前はゼクトなぜか成長して無いと言うよく分らないお師匠様である。
「お――い!詠春〜まだ食えないのか?」
今晩の晩御飯は詠春が居た旧世界の故郷料理“鍋”である
「うん?ああもう良いぞ」
「じゃ、早速肉を〜〜♪」
ナギが待ってましたとばかりに肉を入れだした。
「あ!?お前・・・ナギなんで先に肉を入れてるんだよ!?」
「トカゲ肉は旨いかの?」
「いや、流石に不味いでしょ」
ナギの行動に詠春が文句をつける中、お師匠様が凄い事を言ってたので取り合えずツッコンでおく
「ふふふ、詠春知ってますよ、日本では貴方のような人を“鍋将軍“と呼ぶんですよね」
ナ、ナベショウグン!?なっ!なんてカッコいいんだ!!そしてなんて強そうなんだ!!
「詠春!お前凄いな!ナギここは詠春に任せよう!」
「おう、そうだな」
「ふむ、同意じゃ」
俺の意見にナギもお師匠様も快く了承してくれた
「う、う〜ん、なんだか違うような気がするが」
なんだか詠春が嬉しそうじゃないが、気のせいだろ
「よし!出来たぞ!」
「「よっしゃ〜!!」」
俺とナギは待ってましたとばかりに鍋の中の肉を食べた
「うめぇ!なんだこのソース!?」
「うむ、本当にうまい」
「これは日本が誇るソース!その名もしょうゆだ!」
しょうゆ?ああ確か日本でも食べたな。だがナギは覚えて無いらしく詠春にツッコミまれてた。
「姫子ちゃんにも食わしてやりたいな」
・・・・アスナちゃん
「あの子どうしてるかな・・・」
「姫子ちゃん・・・?ああ、オスティアの姫御子のことじゃな?」
「まぁ、この戦争が終れば彼女を自由に出来ますよ」
「終ればか・・・」
「その戦だが・・・やはりどうにも不自然に思えてならん」
「詠春の言葉には俺も同意意見だ」
「何が?」
俺と詠春がシリアスモードで話しているとナギがバカ顔で聞いてきた。
「なにもかもだよ、お前が言い出したんだろが、鳥頭」
「違うぞ詠春!ナギは覚えるのが苦手なだけだ!そして馬鹿なだけだ!」
「アレン、あなたの方が酷いこと言ってますよ〜?」
!?俺達が鍋を楽しく食べていると、行き成り剣が突っ込んできた!?あっ!でも具は勿体無いので全部落ちる前に回収しますた。詠春以外は・・・
詠春は鍋を気にしていて剣に気付かず鍋を頭から被ってしまった。あれ絶対熱いよな?
「食事中失礼〜〜〜〜!!!俺の名前はジャック・ラカン!!やろうぜ!!」
ラカンと名乗る男は開口一番そんな事をほざいて来やがった。
「何じゃ?あのバカ」
「帝国のって分けじゃなさそーだな」
「おい!ナギ、お前肉取りすぎだぞ!少し分けろ!」
取る速さは負けなかったのに
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