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いつか必ず、かめはめ波を撃つことを夢見て
第14話 強襲!ピッコロ大魔王との戦い
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ずも、原作の悟空対ピッコロ大魔王戦の天津飯のように人質に取られてしまう武泰斗。そして、悟空のように手を出せないナシゴ。

「こうしたらどうだ? 動けまい」
 ピッコロ大魔王は、目から怪光線を出し、ナシゴの両足を破壊した。

「っ、くぅぅぅ」
 ナシゴは、痛みによってうめいた。両足で身体を支えられず、膝をつく。

「な、ナシゴ様、ワシに構わず、ピッコロ大魔王を……」
 切れ切れに、そう言う武泰斗を鬱陶しそうに見るピッコロ大魔王。
「貴様は、もう用なしだ。死ねっ」
「武泰斗――!」
 辺りに、ゴキッという音が響く。それは、武泰斗の首が折られる音だった。そのまま、ピッコロ大魔王は、武泰斗の身体を放り投げるとナシゴに向き直った。

「貴様の、自慢のスピードはもう出せないだろう」
 言いながら、ナシゴの左頬を殴りつける。ナシゴは、左腕で攻撃を受けるが、上手く身体を両足で支えられなく、吹き飛ばされる。

 吹き飛ばされたナシゴは、こうなったら一か八か、あの技を使ってみるしか無いと考えついた。思いつきで、ナシゴはある技を使うことを決意したのだ。

 ナシゴは、痛む足で何とか立ち上がり、両手を右の腰辺りに引き絞った。

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