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ヘタリア大帝国
TURN140 死線その八
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休戦して行くか」
 ラドニアアもシーランドについて行こうというのだ。
「ここで食べるよりずっとましだろうし」
「あの強烈な缶詰が楽しみなのです」
「あれはあれで一興だしね」
 シュールストレミングだ、この缶詰の破壊力は健在だ。
「あれを一緒に食べるのです」
「そうしようか」
「僕はやっぱりイタリアさん達のところで」
 セボルガは彼の居場所があった、ちゃんと。
「ご馳走になります」
「俺はアメリカさんのところに戻るぜ」
 モロッシアもだった、彼の居場所があった。
「そこでステーキにアイスに色々食うか」
「何だよ、全員この船を出るのかよ」
 イギリスは難しい顔で彼等の言葉を受けた。
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