第55話 麻帆良祭最終日−その2−
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日本異能協会の下で研究奉仕することで落ち着いた。また、電子戦で関東魔法協会を散々に翻弄した「絡繰茶々丸」は創造主たる超の命令であったことも鑑み、砕いて言うと主であるエヴァへの貸し一つというカタチとなった。「四葉五月」については、超の資金調達に利用されただけであり、裏関係に関わりはないという結論となり、一定の監視下に数年おかれることとなった。そして、「朝倉和美」は彼女及び彼女の周りの諸々の証言により、知っていた上での協力者と認定され、地球世界から魔法世界への追放が決定した。超一味で他に処罰できないという大人の事情もあり、いささか厳しいがあえて言うなら自業自得である。
なお、行方不明のネギだが、超について「全て任せてください!!」とか言っていたらしいので、その責任を取ることになるだろう。
朝倉同様魔法世界への追放とオコジョ刑ぐらいか。
近衛近衛門というネギを庇う存在がいないので減刑も難しいだろう。あるとしたら魔法世界での減刑から「英雄の息子」という操り人形化だろう。
もっとも3日経った現在、神楽坂、宮崎、桜咲、長瀬、綾瀬、早乙女、古(クー)の7人と一緒に行方不明なのでむしろそっちの方がマズイ。
神楽坂、桜咲、ついでに長瀬は保護者が裏世界の関係者、古は保護者が海外なので未だに騒ぎになっていないが、宮崎と早乙女と綾瀬は両親共に一般人なのでバレたらワイドショーネタだろう。
当然、日本異能協会による隠蔽が行われるだろうが、対象が今回の元凶のネギだけにおざなりの対応になりかねん。
どうなることやら………。
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