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ソードアートオンライン 心優しき少年の物語
第1話:第1層攻略(後編)
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ールに変えるはず???だった。
イルファングがもちかえたのはタルワールではなく、野大刀みたいなものだった。
途端、キリトが叫んだ。

「駄目だ!後ろに跳べ!!」

その声はディアベルには届かず、ディアベルは突撃していった。
イルファングは部屋の柱を利用し、ディアベルに向かってきた。
そして、野大刀がディアベルを捉えた。
ディアベルは無抵抗のまま撥ね飛ばされた。

「ディアベル!!」

キリトは、名一杯叫んだ。

「キリト、イルファングは僕達に任せて、速くディアベルさんのところへ!」

キリトは、頷くと、ディアベルのところへ走った。

「二人とも、キリトが戻るまで、こいつをどうにかするぞ。」

二人が頷くのを確認して、僕達はイルファングに向かって行った。


   ***

それから、一分程でキリトが戻ってきた。

「キリト、ディアベルさんは?」

キリトは、首を横に振った。

「そうか。なら、ディアベルさんの為にもこの戦い勝たなきゃな!」

キリトが、「あぁ!!」と言うと、僕達四人はイルファングに向かって行った。
その後、僕達はセンチネルのときと同じように僕とキリトで攻撃を弾き、アーテーとアスナがスイッチで確実にダメージを与えていった。
そして、イルファングのHPが残り少なくなった。

「行くよ!皆!!」

「「「あぁ(了解)!!」」」

『僕が先陣をきる!』

僕はイルファングに向かって走っていき、ソードスキルを発動した。
この距離で《スラント》・・・届くか!
《スラント》はギリギリのところで届いた。

『なんとか、届いた』

僕の攻撃に続いて、アーテーとアスナも確実にソードスキルを当てていく。
そして、イルファングのHPが残り少なくなった。
頼む!キリト!!


「きめてくれキリト!!」

「うおぉぉぉっ!!」

キリトが発動したソードスキル《バーアチカル・アーク》がイルファングに当たった。
その瞬間、イルファングのHPバーがゼロになった。

   ***

静寂が部屋の中を包んだ。
僕はキリトのそばに行った。

「やったな、キリト」

「あぁ」

僕達は互いを称えあった。

「なんでや!!」

静寂の部屋に一人の叫びが響いた。 
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